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【感想】22節 vクリスタルパレス 1月18日(土) 15時00分


【感想】

・交代選手アクセントの差

・引き続きのゼロトップも先頭役をパケタからクドゥスに変更 クドゥス本人は持ち味を発揮していたものの、パケタのような背中を向けてレイオフを試みるような機会がなく起点創りに苦労をすることに
・前半ミラー構造にして沈滞するゲーム展開に持ち込んだのはこちらの策通り、守備の粘り強さとゾーン受け渡しが前節に比べ丁寧に
・ボール回しも直近3試合で最もスピーディにできていた印象 フリーマン追い越しで前に飛び込む機会が少なかったのはリスクヘッジか

・後半に入りソレール投入も、中央での起用だったため、おそらく現時点で最も連携がとれているパケタとの距離が遠かった上に、パケタが交代してからパス成功率が低下 現状このチームはパケタを中心で編成すべきでしょう
・交代で入った希望の星オーフォードでしたが、気後れした様子が前面に 両センターバックの前に立つも相手守備との『ずれ』を築けず反転/プログレッシブパスはほぼ皆無でした もう少しチャレンジングなトライが見たかったですね 失敗は若者の特権です
・試合が壊れるきっかけとなったマヴロパノスの退場は激甚 1枚もらっていながらあの脚上げは残念 次節ケイシー出番あるか
・こちらが交代選手でリズムを創ることができなかった間に、クリスタルパレスはエンケティアが持ち味を発揮 PKを誘うカウンターでのフリーランに追いつけずでした

・ポッター監督は、現状の選手たちで打てるあらゆる手を用いて将来の事を考えているように見えます 敗けてる時にどんどん手を変えていくのは悪いことではないですし、選手たちもその流儀に対応していかなければいけない そんな事を考えながら観ていました

【前半】

・先発 クレスウェル/エメルソンの併用で可変システムを示唆 クドゥスでゼロトップ体制を継続
・1分 守備の先頭はクドゥス ソーチェクとパケタがセカンドエフォート
・2分 アルバレスが40ヤード地点でタックル
・4分 右ウイング地点 パケタがロッカーモーションからのクロス
・8分 クドゥスの右サイド独走から左に展開 エメルソンのクロスをワンビサカボレー
・10分 ビルドは前節と変わらず3-2ラインが原則
・12分 左サイドのパス交換ミス マテタが抜けてダイレクトもブロック
・18分 大外マヴロパノスの独走からビルドアップ クドゥスが踏ん張りコーナーヘ
・28分 前線から積極的にフリーマンに対して寄せを開始
・30分 開始10分で30%だった保持率は50%まで回復
・33分 右サイドから積極的に前に早く捕捉

【後半】

・46分 ギド ⇒ ソレール
・46分 マヴロパノス、マテタにナツメグされ警告
48分 カウンター マテタ独走 0‐1
・56分 クレスウェル/エメルソン/パケタ ⇒ スカーレス/オーフォード!/イングス バックフォーにしてソーチェクを2列目に
・66分 アルバレス/クドゥスの縦ボール交換
・72分 マヴロパノス/キルマンの横パス交換 オーフォードの立ち位置苦しい
・78分 全く楔が入らない状況に業を煮やしたソレールがポストダウン
・79分 ありがとうファビアンスキ エンケティアの裏抜けに好対応
80分 マヴロパノス2枚目イエローで退場 最終ラインにソーチェクが入る
・83分 アルバレス ⇒ ギリェルメ
・84分 キルマンからスカーレスのカットイン 2度追いも好印象
・87分 相手のカウンター エンケティアとファビアンスキのところでPKに
89分 マテタのPK 0-2


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