稲取まちめぐりの地図 #1 稲取編
こんにちは。
風を待つ港町、伊豆稲取に惹かれて移り住んだ、たくやです。
この街は、ほんともうめちゃくちゃ素敵な町なんです…
この街に興味を持ってくれたあなたに、
ぜひその魅力を堪能してほしい!
ということで、街のめぐり方をお届け!
今回はまず、稲取のメインスポットをめぐる入門編です。
※稲取のディープな場所や、周辺の紹介は次回をお楽しみに〜
そもそもどんな街?
稲取は、伊豆半島の東側に位置する人口5000人の小さな港町。
山から海までがなだらかにつながる、奥行きのある街です。
江戸時代から、江戸と大阪を行き交う商船が良い風を待つ”風待ち港”の一つでした。色んな旅人が立ち寄って、現地の人と交流して、いい頃合いにまた出発する。そんな文化が、今も根付いています。
訪れた当日は、どんな風が吹いているでしょうね。
海をぼーっと眺めながら、ぜひ感じてほしいなと思います。
それでは、おすすめスポットの紹介です!
①稲取のチェックインスポット 展望台
まずは、なんといってもここ!
伊豆半島からさらに突き出た半島となっている稲取の特異な地形を、
見晴らす限りの海とともに見下ろせる展望台です。
ここから見られる山から港までが、まるごと、稲取です。
そこに5000人が暮らしています。
このこじんまりした、でも全部の魅力が詰まった稲取を、
まず感じてほしいなと。
「これが、稲取か…」
魔女の宅急便のような、海外の町のような風情を感じてもらったら、
続いてさらに飛び込んでいきましょう!
②伊豆の大地を見晴らす大草原 細野高原
稲取の宝、細野高原です。
ディズニーランドが3つ入るほどの広大なススキの草原です。
海の見える草原は日本でも珍しく、海と山が近い伊豆ならではです。
見渡す限りの海と空、寝転がって深呼吸していると
「生きててよかった」
と思えます。
山頂まで行くと、風も気持ちよくて最高です…
ちなみに、なぜススキの草原なのでしょうか?
それは江戸時代以来、牛馬の餌や茅葺き屋根の材料として、
ススキが使われてきたからです。
毎年1回、山一面の植物を焼く「山焼き」という行事があります。
そうすることで、草原が森になっていくことを防ぎ、
来年もまたススキが育つ環境を作っているんですね。
③海の見えるシェアオフィス EASTDOCK
天空の草原を堪能したら、港町に降りてきましょう。
稲取といえば、やっぱりここ。
海を目の前に仕事ができるシェアスペース、EASTDOCKです。
海からの心地よい風がいつも吹いていて、
思わずのんびりしてしまうのもよいでしょう☺
稲取への移住者、二拠点居住者たちが、
日々ここで作業したり、みんなでご飯を食べたりしています。
そんな日常を体験できます。
ちなみに、屋上もあるので、夜は天の川を見ながらのんびりできます。
そうです最高なんです、怒らないでください。笑
1時間程度の見学は500円、1日のドロップイン利用は1500円ですので、
ぜひお気軽に🍀
さてさて、終わらないのでどんどん行きましょう!
④EASTDOCK前の堤防
ただの堤防です。笑
でもここが、ほんとに最高なんです。
稲取で昔から行われている遊びが、”ラムネ”。
堤防から海に飛び込んで、シュワシュワと泡が浮き出るから、
”ラムネ”と言うんだそうです。
稲取に来たからには、ラムネをぜひしてほしいところ!
そして、もしご興味があれば…
堤防でテントサウナもできます…!
これが最高なんです。笑
暑さが和らいだ夕焼け時にサウナして、
あたたまった体で、そのまま海に飛び込む。
夏場なんかは、そのままスイカ割りもしたり。
堤防の上でのんびりする人もいたりするようです。
色んな過ごし方ができる堤防、最高です。
⑤稲取の海をひとまわり 漁船クルージング
堤防でのんびりしたら、稲取はなんといっても漁師町!
海に生きる男たちがいっぱいいます。
なんと、キンメダイ漁師さんが漁船に乗せてくれるんです。笑
ロックで豪快な漁師親子の漁船に乗って、
海のことや漁のことを教えてもらいながら海をぐるっと回れます。
「おれたちはあのあたりでキンメダイを獲るのよ。
この釣り竿一本で40匹くらい釣れるんよ。
空いてる日は素潜りでアワビとか獲ったりもするよ。」
などなど、海がちょっと身近になります。
たった5つ紹介しただけで膨大な分量に…!
まだまだあるのですが、次回にしましょう!
ちなみにこちらは、稲取周辺のマップですので、
みなさんご自由にお使いください!☺
(番外編)ちなみに、移動手段は?
稲取は、徒歩でも巡れるけど、車があったほうが楽しめます。
レンタカーならこちらで借りられます
https://carshare.earth-car.com/own13100165
そして、車が運転できなくても大丈夫。選択肢は2つあります。
①自転車でまわろう
稲取は小さな街です。自転車で回れるのです。
潮風を感じながら自転車を漕ぐのは、とても気持ち良いものです。
EASTDOCKで電動自転車を貸し出しています。
https://www.dai6kitchen.com/eastdock
②プチガイドを依頼しよう
地域おこし協力隊として移住して、今は自立してジオガイドや宿の運営をしているこちらの藤田君が、細野高原などを車でガイド付きの案内してくれます。
以上です!
次回をお楽しみに!🌊