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タイ交換留学ータイで運転免許を取得する方法
この記事がカバーしている内容
✅タイの運転免許について
✅手続きを行う場所について
✅必要書類について
✅免許切り替え手続きについて
✅適正テストの内容について
✅ペーパーテストについて
✅運転テストについて
✅免許新規取得手続きについて
タイの運転免許について
タイの運転免許証は、タイ国内とASEAN内で有効です(⚠協定によると新規取得した場合に発行されるTemporary, Learners Licenseはこれに含まれないようです)。外国人が初めてタイで免許を取得する場合は、2年間有効のTemporary Driver Licenseが発行されます。また、タイの一般免許は、車とバイクという区別がありますが、サイズによる区別はありません。本記事では、車とバイクのTemporary Driver Licenseの取得方法について書きます。
手続きを行う場所について
タイで運転免許の発行は、陸運局(Department of Land Transport)で行う事ができます。バンコクでは、ChatuchakにあるDepartment of Land TransportのBuilding 4で手続きを行う事ができます。
必要書類について
必要書類については、Department of Land Transportのサイトに記載されています。
必要書類は以下になります。
パスポートとビザ
大使館、イミグレーション発行の住所証明またはワークパーミットとそのコピー
メディカルサーティフィケート
国際免許証または自国の運転免許証(英語への翻訳が必要)
2の住所証明については、在タイ日本大使館で在留届出済証明を発行すれば大丈夫です。手数料で610バーツ(約2400円)かかります。
3のメディカルサーティフィケートはクリニックで5項目のメディカルサーティフィケート(5 DISEASES FORM)がほしいといえば発行してもらえます。自分の場合は50バーツ(約200円)で発行してもらえました。
4の免許は、なくても大丈夫です。ない場合は、講習とテストを受けて合格すれば免許を発行してもらえます。
免許切り替え手続き
すでに運転免許を持っていてタイの免許証に切り替えする場合の手続きは以下になります。
必要書類提出(Building 4, 1階)
適正テスト(Building 4, 3階)
合格書類提出、料金支払い、写真撮影(Building 4, 2階)
1で提出書類は「必要書類について」で書いた書類になります。
2の適性テストでは、以下のようなテストがあります。
色の識別テスト: 点灯される赤、黄、緑のライトの色を言う。
距離感テスト: ボタンを押してぼ棒を動かし、固定された棒と並行した状態にする。
反応テスト: アクセルを踏んでメモリが上昇し始めたらすぐにブレーキを踏む。
視野テスト: 顔の横の方で点灯される赤、黄、緑のライトの色を言う。
3の合格書類提出、料金支払い、写真撮影では、2で合格するともらえる書類を持って2階のカウンターに行きます。その後、料金(車205バーツ、バイク105バーツ)を払って、免許証用の写真を撮影すると免許が発行されます。
免許新規取得手続き
免許を持っていない状態で免許を新規取得する場合の手続きは以下になります。
必要書類提出(Building 4, 1階)
講習5時間(?)
適正テスト(Building 4, 3階)
ペーパーテスト(Building 4, 3階)
運転テスト()
合格書類提出、料金支払い、写真撮影(Building 4, 2階)
1、3、6については免許の切り替え手続きと同様です。
2については自分は実際に受けていないのでわからないのですが、免許を持っていない場合は受ける必要があります。すでに日本で車の免許を持っている場合は、先に車の免許を発行することでこのスッテップをパスできます。
4については、50問にコンピュータで回答し、9割以上で合格です。タイ語と英語で受けることができます。
対策は、https://move2thailand.com/driving-license-exam-in-thailand-2020/のサイトに掲載されている問題と解答をさらっと一通り見ておけば大丈夫です。
5については、実際に運転をします。車の操作と標識やルールを理解しているかをテストされます。
ぼくの場合は、バイクの免許で、バイクは50バーツでレンタルでき、ヘルメットは無料でした。
テストの内容はhttps://youtu.be/dLe7sRpOqfAの動画にあるような感じです。