森の小道づくり
10年余り、こつこつとお手入れをしてきたところに、多様な植物が増えてきました。人間の都合で無理やり変えることなく、もりぞうがお手入れをしてきました。
今年は、私たちだけが入れる場所ではなく、もうちょっと、うちに来た人にも案内できるように、道をつくることにしました。
ほぼ自然のままにしてきた場所なので、道をつくるのに、急に環境が変わりすぎないように考えたり、何を切ったらいいかを決めていかねばなりません。どこに道を切るかも、何かを犠牲にせざるを得ないので悩むところ。
でも、道をつくることで、マメにお手入れもできるし、意識も行き届くようになってくるので、植物さんたちにもご協力いただいて、何を切るかを相談して決めます。
今までなら今頃は、鬱蒼として「草刈り追いつかず断念」となるところですが、うさぴょんの「散歩に行こう」というお誘いもあるので、おかげでマメにお手入れができています。
うちに来る方たちにも、本当の自然の中にいる植物たちを見てもらえるような場にできればと思っています。