見出し画像

地球の暦・魂の暦⑭ 7月7日~13日

7月7日 七夕

花の時間が終る前に慌ててドクダミチンキ作成。裏磐梯はまだ咲き始めた感じです。 #ドクダミチンキ

Posted by Anju Nakamori on Saturday, July 6, 2024

乾燥したハマナスの花弁が梅雨入りしたら、水分を含み、また広がってきた。こうなると、色があせていくので、染色に使うことに。 そのまま羊毛と一緒に入れて数日間。瓶の中での花弁と水の色が変化するのを見るのが楽しい。色が美しく日々変化して行く。 ...

Posted by Anju Nakamori on Sunday, July 7, 2024

7月7日 夕方、ぶらぶらさしていると、ヨモギの香りがしてくる。花はまだなのに?と不思議に思う。 近くで見るとシュートが伸び初めたもの多数。 香りはその影響なのかな。 夏至すぎて熱が強まる季節。 #ヨモギ #ヨモギの香り

Posted by Anju Nakamori on Monday, July 8, 2024

7月8日

7月8日 落花生咲いた。植物たちは激しい雨に耐えています。

Posted by Anju Nakamori on Tuesday, July 9, 2024


7月9日

雨が上がった隙に、いろいろやらねば。ラズベリーは朝夕収穫しないと追い付かない。 #ラズベリー

Posted by Anju Nakamori on Tuesday, July 9, 2024

7月11日

7月11日 雨の合間に見回り。ラズベリーはなり放題で採りきれず。ブラックベリーもだんだんとなりはじめる。オレガノやノコギリ草もいつの間にか咲いていた。 ジャングルと化した森の中にクモキリソウがひっそり咲いていました。地味ながら、美しいです。 #クモキリソウ

Posted by Anju Nakamori on Friday, July 12, 2024


7月12日

オカトラノオがいつの間にか咲いていた。 今日は、あおちんがなかなか帰ってこなくて、外で呼んでいたら、うさぴょんがやってくる。 あおちん、恐がりで、なにか恐いことがあると、藪に隠れて帰ってこないことがある。たまたま見つけて連れ帰ったことが何...

Posted by Anju Nakamori on Friday, July 12, 2024


ボダイジュの花が咲きました。 遠くからでも空間いっぱいに香りが漂っています。特に夕方になると強く感じます。 樹木の下には暖かく守られた空間ができています。 花を摘んでいると豊かさと至福のエネルギーを感じ、 世界の平和を祈る気持ちになります...

Posted by Anju Nakamori on Friday, July 12, 2024

7月13日

今日はニンニクを収穫しました。

Posted by Anju Nakamori on Saturday, July 13, 2024




第14週
感覚の開示に帰依した私は
自分自身の衝動を失った。
思考は 私をめくらませ
私自身を 私から奪い去るように見えた。
けれども すでに感覚の仮象のなかで
宇宙思考が 私に近寄り
私を 目覚めさせようとする。

『魂のこよみ』ルドルフ・シュタイナー著 高橋巌訳


梅雨で雨が続く中、菩提樹が開花した。
家から100mぐらい離れているかと思うけれど、夕方になるとその香りが周囲に漂ってくる。近づいていけば、30メートルほどあるかという気のてっぺんまでビッシリと花がついているのがわかる。そして、蜂やアブなどの羽音がオーケストラのように聞こえてくる。

気に近づくと枝が垂れていて、囲われた空間ができている。私の住む場所では雪で下の枝が折れてしまうことがあるけれど、手を伸ばして花が採取できるような位置まで不思議と下がってきてくれる。この辺に住んでいる人(人があまり住んでいないが(;^ω^))でボダイジュの開花を気にしているのはたぶん私ぐらいだと思う。なので、たぶん心が通じ合っているんだと思う。

14週の「魂のこよみ」にあるこの言葉、

「思考は 私をめくらませ
私自身を 私から奪い去るように見えた。
けれども すでに感覚の仮象のなかで
宇宙思考が 私に近寄り
私を 目覚めさせようとする」

は、まさに、ボダイジュを通して感じることができた。

ボダイジュは人生という旅をする人が魂のありかを忘れないようにそこに立ってくれている。喜びも悲しみもある人生の中で、いつでも魂の場所にもどれば、それは学ぶための経験でしかなく、それによって、自分自身の小さな思考や感覚が宇宙に解き放たれるということを、思い出させるために、いつも自分の場所に立っている。

夏にボダイジュが開花し、その香りが周囲に放たれ、蜂たちの羽音が響く光景と、そこにいるときの至福の感覚は、一度体験したならば、忘れることのできない魂の体験だ。

離れていても、思い出せば一瞬にしてそこに戻ることができる。

自分の感覚に深く入り自分を忘れていくことで、普遍性に触れることができることを、ボダイジュをはじめ、この夏の自然界のありようから学ぶことができた気がする1週間だった。

いいなと思ったら応援しよう!