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ハーブのスピリチュアルな特性の深堀り記事を不定期にアップします

2006年に『The Spirit of Herbs』というハーバルタロットの解説本の翻訳をしました。

この本を見つけた時には、私はアロマセラピストとして活動をしていた時でした。そもそもアロマテラピーに関心を持ったのが、「植物の香りがなぜ人を癒すのか?」という問いからでした。パワーストーンなど鉱物も好きだったのですが、自然のものがなぜ人を癒すか?というメカニズムに関心を持っていました。

アロマテラピーを学んでからは、化学成分のことにも興味を惹かれ、成分からくる効果などについても、いろいろと学びました。

だからと言って、植物の癒しの力は成分だけではないということが、ずっと心の中にあり、そのバランスが大事だということを思っていたので、このタロットに出逢った時に、とても嬉しい気持ちになりました。私はアロマテラピーと占星学についても本を書いていましたが、同じ動機が根底にはありました。それは今でも変わりません。

ハーバルタロットには一枚一枚にひとつづつハーブが振り分けられていますが、これが、深く読めば読むほど、よくできていると関心するのです。翻訳をした当時は、スピリチュアルなことについての学びは断片的なものでした。どちらかというと、植物の科学的側面や人間に対してもボディの部分にも関心があったので、そちらの探求をしていました。

その後、歳月を経て、人間のスピリチュアリティについて学ぶことになり、今ではルドルフ・シュタイナーやアリス・ベイリーの書などがスピリチュアルな世界を学ぶ土台となっています。

占星学も、アリス・ベイリーの秘教占星学的視点の奥の深さに関心を持っています。占星学に関心がある方は別のマガジンに月1回書いているのでご覧ください。

その学びを経ることで、タロットが示す象徴に関する理解が格段に深まったのを感じます。さらに、ハーバルタロットに関しては、カードごとに描かれているハーブの持つ意味も、どこからそのような解釈になっているのかが、秘教の学びを経ることで、より深く理解できるようになっていました。

長々と書きましたが、てなわけで、ここの記事では、ハーブの方に焦点を置いて、ハーブのスピリチュアルな特性を秘教的視点、神話や伝承的な視点から深堀していきます。

●有料化について
カードに描かれたハーブ1つ1記事としてとりあげていきます。各記事は有料となります(1記事100円)。

深堀といっても、あまり長々と書くと読まれる方も大変なので、1500字程度とし、関連記事のリンクなどに飛べるようにまとめていきます。

ご購入された方はコメントすることが可能なので、ご質問やご感想など書いてください。ご質問はできる限りお答えしつつ、記事をさらに充実させていきたいと思います。

記事は月に2~3個アップする予定です。大アルカナを順番に取り上げていきます。

●購読のしかた
マガジン『ハーバルタロット~ハーブのスピリチュアルな特性』 をフォローしていただくと、記事の更新がわかりやすいかと思います。マガジンのフォローは無料です。各記事が有料となっていて、冒頭だけ読むことができますので、購入するかどうかはその都度、選択することができます。

●こんな方にお勧め
・植物のスピリチュアルな意味に関心がある
・魂の視点、魂の世界について学びたい(無料マガジンやフェイスブックグループもあります)
・ハーバルタロット受講済みの方で、さらに植物の視点から深めたい方
・動画講座より、文字でちょっとづつ学びたい方

●『大アルカナに学ぶ魂の視点』
タロットそのものの解釈に関しては『大アルカナに学ぶ魂の視点』というオンライン講座で秘教的な観点から解説していますので、ご関心ある方はメッセージをいただければと思います。アーカイブ受講可能です。
ハーバルタロット講座

というわけで、ハーブとスピリチュアルな世界をお楽しみいただければと思います。

Earth Spiral 安珠

【それぞれのハーブへのリンク】
各記事100円です。

#0 アメリカニンジン~道化師
#1 黄耆(オウギ)~魔術師
#2 芍薬(シャクヤク)~女教皇
#3 当帰(トウキ)~女帝
#4 白朮(ビャクジュツ)~皇帝
#5 セージ~教皇

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