ヤナギの花のかほり
ヤナギについて、先日も書きましたがしつこいですね(;^ω^)
でも、植物の時期ってきまっているので、その時に観察しきらないと、また来年、ってなります。
昨日は風が強かったのか、ヤナギの枝が幾つも落ちていたので、まじかで観察するチャンスだなと思い、拾ってまいりました。
花はしっぽのような尾状花序。らせん状に小さな花がびっしりとついていて、開いてくるとなかから雄しべらしきものを2本伸ばしていきます。ほんとに小さくてルーペでやっと見る感じ。
で、雌しべは小さすぎて確認できませんでした。
調べてみると、雌雄異株。おそらく観察したものは雄花ですね。
ネコヤナギ(雄花と雌花)・・・種類は違いますが参考になります!
近づいて観察していたので、ヤナギの花の匂いがふっとしてきて驚きました!Σ(・□・;) 花も地味で、いつも高いところにあるから観察もできず、しかも秋になっても紅葉もしない、というヤナギ。地味すぎて、ん~と思う樹木ですが、華やかではないものの、爽やかな香りがしてきました。
形の観察のためのスケッチして、そのあと色も塗ってみました。黄色と青と赤の3色だけ使って描きます。そうすると、光(黄色)、水(青)、熱(赤)のエレメントがどのようなバランスであるかを理解することができたりします。
そして、同じ緑でも、どういう緑なのか?ということを見分けることができるようになったりします。
春の新緑のヤナギは、前の記事にも書いたように、ほんとに美しいのです。春の喜びにあふれているようで、桜とはまた違ったエナジーを発しています。
1か月もすれば、フワフワしたヤナギの種が飛びはじめ、幻想的な風景を見ることができます。
水っぽいところに住んでいるヤナギさんですが、光や風など軽やかなものと仲良しな側面もあります。
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