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Medicine For Earth① 人間に腹が立つ問題

さまざまな問題の根源

最近の米騒動もそうだけど、電気代あがるとか、さまざまな食料品が高騰するとか、暑すぎて人が死ぬとか、だいたい、気候変動の影響と、食糧やエネルギーの自給率の低さ=政府の無策、無駄なものを買わせる新自由主義的経済の成れの果てと見ている。

でも、その肝となる要因について明瞭に指摘する話は、マスメディアでは、ちょろっと見聞きするぐらいで、多くの人が危機意識をもって行動に移すには弱すぎる。

病気で言えば、症状が現れてきている状態なので、予防できなかったのかを思うと、腹が立ってくる。

意識の変化の重要性

結局、意識の変化がないと、システム変えたとて、足元救われる。
実際、再生可能エネルギーの普及は、化石燃料や原発利権から、利権が移行するだけとなり、一部の人たちからは、気候変動は捏造であり、利権が関わっているとか、あらぬ方向に話が向かっていく。

そういうことを煽っていた著名なアテンションエコノミーアニマルな人たちは、今、猛反省しているのだろうか…。とか考えると、だんだん、腹が立ってくる。

人間に対する腹立たしさは、結局自分に帰ってくるものなので、長い長い修行をさせられている。だいぶ、そういう感覚はなくなってきたと思っているけれど、一度、口にすると、後から後から、言葉とともに怒りがわいてくる。


気候変動問題とパーマカルチャーの倫理

冒頭に、いくつか問題とその原因であろうことを書いてみたけれど、1つに絞るとしたら、気候変動問題1択かと思う。地球の調和的システムをこれ以上壊さないためにどうするかを第1優先で考えれば、何をしたらいいかという流れは明瞭になっていくのではないかと思う。

そうすると、人間減らせばいいという、人口削減計画の話を持ち出す人がいるし、実際に陰謀論として出回っている。

そのような極端な言説については、踏み外してはいけない倫理も考慮しなければならない。つまり、人権意識のまっとうな発達も必要だ。
と、ぐだぐだ書いていくと、パーマカルチャーの倫理
1.地球に対する配慮
2.人に対する配慮
3.余剰物の分配(余ったものはわかちあおう、ためこむな、米買いだめするな)
は、やはり、地球にいる人のための最低限の指針であると思う。
それに沿い「よく考えて」いくと、だいたい、まっとうな結論に至る。

人間滅亡が地球のため?

あと、「人間自体がなくなった方がいいんじゃね?」と話す人もしばしば見られる。以前は私もそう思っていたけれど、それはいくつか考えて、自分の中の現時点での答えがあるので、また今度まとめてみようと思う。

私が思うに、地球は、人間がいなくなる計画にはなっていない、ということだ。

ノーム的な自分

今日の話も、別にまとまっていないけど、自分の中に、まだ怒りがあるんだと思ったので、自覚するために書いてみた。

子供の頃から、人間側ではなく、動物や自然側だったので、反人間、みたいな自分を何とかしたいと思っている。人間も自然界の一部と考えてみれば、嫌悪を感じるのは人間自体ではないのかもしれない。

四大霊、つまり一般的に妖精とみられているノーム、ウンディーネ、シルフ、サラマンダーのうち、ノームは「なんで人間は宇宙や地球のことばが理解できないのか」不思議に思っていて、鈍感な人間をバカにしているらしい。そんなノーム的なところが少し自分にもあるなと思う今日この頃。

でも、シルフみたいに飛び回りたい願望があります。カエルにだけはなりたくないノームも、きっとそう思っている。


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