見出し画像

聖なる12夜⑫最終夜 1月4日~5日

内なるキリストが目覚めさせるための12夜。
この12夜が、これからの12か月の種になっていきます。


第12聖夜
1月4日~5日  射手座  12月

12日の夜、王冠を神の足元に置く。なぜなら、私たちは王冠を勝ち取ったが、その闘いは助けと恩寵によって得られたからである。恩寵は、人間の力では到達できない、人間の中の源泉や泉からもたらされるからである。

今、私たちは、空間のない時間の始まりと終わり、時間のない空間を作ることができる。今はすべてが永遠であり、聖なるものなのだ。

射手であるハンターの目標や目的を達成するためには、霊的王国の善を受け取るためには、忍耐の力を使わなければならない。

聖なる十二夜で知り、受け取ったものを人生に取り入れ、物質と魂を霊的にするのだ。聖なる十二夜はその年全体の人生と運命にとって重要である。

善意の種を蒔かれるだろう。

大晦日(聖シルヴェスターの祝日*)を迎え入れる時、それは特に重要である。この夜、私たちは大衆の精神を解放し、目下のところ、私たちが考えていることが上位の階層に受け継がれ、達成の力として運ばれるのです。

●第十二の熟考

今、私たちは最後の聖夜のステップを踏む。

私たちが毎日行ってきたこの12のステップは、次のクリスマスに私たちの存在の刷新に到達するまで、これからの1年の各月のテーマになり得る。

私たちは、自分の内なる存在について熟考し、願わくば、私たちの中で刻一刻と行われているさまざまな活動により自覚的になりたいと願ってきた。

感情:自分の感情がどのように湧き上がり、自分が介入しなければ自分自身を押し流しかねないことに気づくようになった。
思考:いつもそこにありながら全く注意を向けていなかった頭の中を飛び交う思考は、私たちにショックを与えたかもしれない。
意志:行動への衝動がより意識的になり、自分の動機を見極める機会を得たかもしれない。

少なくとも、これら3つの魂の活動をより意識するようになったのであれば、私たちは自分の存在の中で最高のもの、「私」という存在を経験したことになる。

私たちの I Am は、私たちに落ち着きと目的を与え、私たちと世界との関係や、出会うすべての人々との関係の見方を変えてくれる。このようなI Amの体験をすると、すべての人間の内側にキリストがいることがわかるようになる。

宇宙的なキリストはイエスという乗り物を通してこの地上に入り、このスピリットは私たちの中に宿っている。このスピリットは、私たちが呼吸するたびに、そして私たちが食べる食物を通して、私たちの中に宿っている。

この現実を受け入れると、私たちはこの地球の生命力と私たち自身のエーテル体の中で、主のエーテルの存在を経験し始める。

今、私たちはすべての人をキリストであるかのように扱い始める。

ネガティブな思考が生まれる前に、それを阻止する。

相手の中にいるキリストを尊重するために、私たちは自分の感情や動機すべてに注意を払う。


そうすることで、私たちは自分自身を変え、相手をも高めていくのです。
聖パウロが言った。 「...この神秘の栄光は...あなたがたのうちにおられるキリストであって、栄光の望みなのです。」(コロサイの信徒への手紙1:27)

もし私たちが、これから1年間、毎日この神秘を思い浮かべること以外に何もしなかったら、私たちは世界を変えるだろう。

ルドルフ・シュタイナーがヘルベルト・ハーンに与えた十二聖夜の指示 ルドルフ・シュタイナーに基づく観想 クリスティナ・カイン著
王冠の鋳造


マガジンにまとめました。



ヘッダーの写真お借りしました。
photo by Chirayu Sharma via Unsplush

Thank you!


いいなと思ったら応援しよう!