赤麻(アカソ)の繊維で遊ぶ
最近、羊毛を触る機会が何度もあり、だんだんハマりかけています。
何か作るというよりは、それぞれの工程の作業をしていると「いい感じになる」からやっているという。
以前は、これで何か作れないかな~と思って、いろんなことをやっていました。自然のものを使って何か作るのが楽しいというのもあって。
でも、コツコツと続けて積み上げていくようなことが、全く苦手で、適当にやって、適当に楽しむだけなので、ひとつのことが続かない。
染めも織も、草やツルでかご編んだりするのも、なんでもやってみて、体験したら満足だし、よい作品をつくるために研鑽するというのも、私の中には無いなと思って、コロナのあたりから、人と集まって何か作ることもしなくなったので、全部記憶の彼方にいっていました。
それが、羊毛を洗ったり紡いだり、染めたりする機会があり、再び思い出してきたのです。でも、「あ~、なんか、このプロセスが好きというだけだったんだな」というのが最近確認できたのが、よかったなと思います。
そんな、羊毛仕事にはまっているのですが、庭にあるアカソという草がボーボーしているのを見て、赤麻の繊維をとって、何かやっていたのを思い出しました。
裏磐梯に引っ越してきたころは、いろいろやっていたな~というのを思い出して、自分のブログから探してみました。
こんな記事が。あまり赤麻のこと書いてなかったけど、繊維もとって、縄をなうようにして、紐をつくったりはしていたのです。
で、さっそく、猫に邪魔されつつ、やってみました。
ボサボサ。
赤麻をとってきて、手で繊維を剥いて、それを撚るだけ。
で? 何にするか?という感じですが、ただ、やりたかっただけ。
やっている時、何も考えずに集中しているのがいいのかもしれない。
やるのが楽しいので、理屈は置いといて、これでいいのだ。
また過去の手仕事もろもろ、思い出したら備忘録的に書いておこうかなと思います。
ちなみに、今年の春、葉っぱの天ぷら食べていた。
アカソ(赤麻)についての参考記事