蟹座のことば
今は蟹座の季節ですが、秘教占星学にある蟹座の本質的な解釈は心に響くものがあります。自分の家は明かりがともっているのかいないのか。「明かり」も「家」も何かの象徴として使われているものですが、素敵な表現だと思います。
「この宮はすべての人に深い意味をもたらすことができる。あなた方は転生過程にある。あなた方は自分で選択した道を歩いている。
あなた方が造っている家にはすでに明かりが灯されているであろうか。あるいは、暗い牢獄であろうか。もし明かりのともされた家であるならば、その明かりと暖かさが、あなたの周囲にいる人々すべてを引き付け、性質が光と愛である魂の磁力的な引きつけが大勢の人々を救うであろう。
もしあなたが依然として孤立した魂であるならば、あなたはさらに完全な孤立と孤独の恐怖を通り抜け、魂の暗い道を歩いていかなければならない。しかし、闇夜におけるこの孤立と孤独と分離はすべて、大いなるイリュージョンの一部である。しかしそれば、全人類が統一と自由と解放の準備において投げ落とされているイリュージョンである。
そのイリュージョンの中で道に迷い、リアリティーと真理が何であるかがわからなくなる人々もいる。また、兄弟姉妹を救い、高めるために、イリュージョンの世界を自由に歩く人々もいる。もしそうすることができないならば、あなた方はそのように歩んでいくようにならなければならないであろう」
(『秘教占星学(上)』蟹座より)
毎月配信している「星々の言葉に触れる会」
第4回目蟹座の動画(有料)はこちらの記事より。
星々の言葉に触れる会 第4回 蟹座
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