地球があまり好きではない宇宙人のための読書会?
地球が嫌いだったけれど
『百合と薔薇 ゲーテシュタイナー的自然観察への誘い』という本に出合ってからどれぐらい経ったでしょうか。
それから、ゲーテやシュタイナーの自然の見方からさまざまなことを学んできました。シュタイナー学校の教員養成講座までいったりして。
去年の4月からのクラスは今日で終わりだったので、そのレポートを書いていたところ、自分の中で湧いてきた言葉に、これだ!と思いました。
「せっかく地球に生きているのに、これを知らないのはもったいない」ということです。
自分は子供の頃、地球が嫌いだったので、なおさら強調したいところです。
そういう人に、強力にお勧めしたい。そして自分が宇宙人だと思っている人ほど、おそらく抽象思考が得意なんじゃないかな~と思うので、なおさらおススメしたい。
植物好きな人、植物療法を学んでいる人、シュタイナーの世界観を知りたい、深めたいという方には、もちろんおススメであることは言うまでもありません!
読書会 参加者の皆さんの感想
先週は昨年4月から始めた『百合と薔薇 ゲーテシュタイナー的自然観察への誘い』の読書と解説講座の最終回でした。
この講座では、みんなの目からウロコが落ちていくのが楽しくて、何度もやっているのですが、毎回、驚きがいっぱいのワクワクする場です(*^-^*)
今日は最後の章「あとがきに変えて 薬用植物への誘い」です。最後の最後まで、おぉ!と思うことが満載で、脳の中で光がスパークするような感じでした。
1年間終わっての、皆さんの感想を少しご紹介したいと思います。
・植物に対する見方がかわった
・「緑」という色の意味が腑に落ちた
・食べ物を消化するときに体の中でそんなことが起きているのかというのが、衝撃だった
・植物の健全なバランス感覚を自分にとりいれる、というのが印象に残った
・植物と一つになる方法をいろいろ学べた
・病気のとらえ方が驚きだった。バランスをとるのが大事。
・エーテル、アストラルといった言葉も、回を追うごとに深まっていった
・植物を見ることは、自分を観ることに繋がり、自分の中にある力をしることになった
などなど、みなさん、それぞれの中で、いろいろな響き方をしているようでした。
何より、自分が生きている世界の見かたが、より豊かになるのが、嬉しい時間です。
せっかく地球に生きているのに、これを知らなかったらもったいないと思ったりします。
今年も4月から、この本の読書と解説講座をはじめます。
植物たちが織り成す生命の世界にいざなわれる人を増やしたいと思っているので、自分に必要!と思う方においでいただければ嬉しいです。