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天の声を聞く植物の話と、茎から絞り出される葉っぱの話
私の住む場所は豪雪地帯。
冬になると植物たちは雪に埋もれる。
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そして、外では過ごせない植物たちもいるので、晩秋から室内に植物を入れて賑やかになる。来春まで持つのか心配になるのだけれど、室内に植物があると、まじかで動きがよくわかって、なかなか良いのです。
季節への反応もとっても敏感です。
冬至のあたりは、し~んとしています。冬の土用のあたりから、新しい葉っぱが出はじめたり、なんだか変化してくる植物が多くなってきます。
地球暦を眺めていると、冬至の底をついて、春に向かって上昇している位置に地球があることがよくわかります。そういうことに植物はちゃんと反応しているんです。
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ところで、こちらが本題です。
そんなこんなで、うちにあるハイビスカスさんですが、寒いところが苦手なのに、頑張っています。茎からちゃんと葉っぱが出てくるのです。
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これ。
茎にプチっとしたものが出てくる様子。
これはよく見れば、葉っぱに分化しようとしているのがわかりますが、おそらく、本当の最初は、それもわからないほどの点だったと思われます。
茎から絞り出されるように出現するのです。
トップの画像はちょっとピンボケですが、アロマティカスの茎から葉っぱの赤ちゃんが出てきている様子です。
不思議なことに、腋芽は茎の表面の細胞分裂でできてきますが、根の側根は根の中心にある細胞由来で伸びてきます。
地上部は外側から新たなものが生まれ、地下では中心から生まれている。これは、非常に重要な対比なのです。地上部はエーテル的、地下の部分は物質的ということに繋がります。別な言い方をすると地上部は生命力溢れる、地下は結晶化し生命力が硬化しつつある。
その対比の話も面白いのですが、今日は地上部のほうに注目です。
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あのプチっとしたものが、こんな風に成長していくのです。
葉には水のエレメントと水の精霊が関わっていて、魔法をかけて、葉っぱの形を変化させていきます。そして精霊たちは遠く天体からの声を聞きながら動いています。
このハイビスカスさんは、いただいた苗ですが、また花を咲かせてくれるでしょうか? 気候に合わないとお世話が大変なので、あまり手元に置かないようにしているのですが、お世話が必要な子たちほど、反応ははっきり見えます。
春になったら、一回り大きな鉢に移して見守りたいと思います。
2024年も植物との対話クラスを開催します。少しづつ、春からの講座をアップしています。詳細はフェイスブックやウェブサイトをご覧ください。