信楽の土で作るアースバッグサウナ、極上の“ととのい”体験へ!
どうも、アースバッグビルダーのKです!
アースバッグ建築の魅力は、地元の素材を活かして自由度の高い空間が作れること。今回は、信楽の土を使って「こんなサウナ、ほかにはない!」と言わせる極上の“ととのい”体験を目指すストーリーをお届けします。
なぜ信楽?土と陶芸文化が醸し出す独特の雰囲気
信楽といえば、陶芸の町であり、日本六代窯のひとつとして有名。「のぼり窯」をイメージしたサウナを作るなら、この土地特有の土を使わない手はありません。
土から始まる物語
信楽焼の土:やわらかい質感と豊かな表情が生み出す独特の風合い。
土地の歴史と文化:陶芸で育まれた土へのリスペクトが、アースバッグサウナにも宿る。
この土でサウナを作ることで、「この場所ならでは」の体験が生まれます。
のぼり窯をイメージしたドームサウナの魅力
アースバッグサウナをドーム型にすることで、のぼり窯の曲線美を再現。
土壁が熱をじんわりキープ:少ないエネルギーで長時間ポカポカ。
自然光や風を取り込む工夫:小さな天窓や換気口を設けて、森の風や光をほんの少し招き入れる。
このドームが、まるで窯の中でじっくり熱を閉じ込めるように、訪れた人の心と体を暖めてくれます。
“ととのう”ための工夫とアイデア
サウナの醍醐味といえば、「ととのう」瞬間。信楽のアースバッグサウナでは、その体験を一段上のステージへ引き上げます。
アイデア1:香りとアートで心を癒やす
内装に少しだけ信楽焼のオブジェを配置。
土の匂いに加え、アロマをほんの少し焚いて心身をリラックスさせる。
アイデア2:外とのつながり
サウナを出たらすぐに木陰や小川があるような配置にすれば、外気浴が気持ちいい!
信楽の自然に身を委ねると、土地との一体感が増す。
地元コミュニティとのコラボで「ここでしか味わえない」体験に
せっかく信楽でサウナを作るなら、地元の職人さんや農家さん、カフェオーナーとのコラボを考えるのもありです。
陶芸家とのコラボ:信楽焼の小皿やカップを用意して、サウナ後の冷たいドリンクをサービス。
地元食材でリフレッシュ:サウナ後に信楽産の野菜や果物を楽しむと、身体が喜ぶ。
イベント化:地域の人を招いて「サウナ体験+陶芸教室」などのイベントを開催すれば、新たな観光資源にも。
こうしてサウナ体験が、単なるリラクゼーションを超えた「地域とのふれあい体験」へと進化します。
なぜアースバッグでサウナを作るのか?
「サウナくらい、普通の建材で作ったらええやん?」と思うかもしれません。でも、アースバッグだからこそ、信楽の土を活かした特別なサウナができるんです。
エコでサステナブル:土と袋だけで建物ができるから、環境負荷が少ない。
独特の断熱性:土壁の素材感が、サウナ体験をよりまろやかに。
職人技と相性抜群:陶芸文化の町で、土を主役にした建物とコラボすることで、新たな価値が生まれる。
まとめ:信楽の土で生まれる新しいサウナ文化
信楽の土とアースバッグを組み合わせたサウナは、地域の文化や自然を存分に味わえる特別な場所。単なるサウナではなく、「自然を感じ、土地を感じ、人とつながる」空間がそこにあります。
このサウナで過ごすひとときは、きっとただのリラックスを超えた、心を揺さぶる体験になるはずです。
次回予告:「アースバッグサウナをさらに極める!本格設計のポイント」
次回は、アースバッグサウナをもう一段レベルアップさせるための本格的な設計ポイントをお届けします!
土壁の厚みと通気性のベストバランス
熱を逃さない窯型デザインのコツ
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「ただ作る」から「最高に気持ちいいサウナを作る」へステップアップ!乞うご期待!
「土と袋で夢を作る!」Kの挑戦記、次回もよろしくお願いします!