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自分を消す必要はない。
*この機会に昨年からの子どもたちとの自転車旅の日誌をnoteに残していこうと思います。SNSは過去をさかのぼることは難しいし、いつか廃れていってしまうかもしれないから。
MOUTNAIN BIKE JORNEY2019
7/21 DAY1 走行44.66km
大阪天保山にて家族とともに集合。自転車の組み立て、荷物のパッキング、ユニフォームへの着替えを終えて準備完了。家族のみなさんとともに大阪天保山に登頂。みなさんに見送られながらスタート。
大阪の交通量の多さ、信号の多さ、そして蒸し暑さにやられながら自転車で走る。
まだまだ打ち解けるまでは、態度で自分のポジションをとりにいく子、まわりと調和をとろうとする子、そして少しうしろでついていく女性たちという感じ。
集団で走るということ、みんなを気遣うことというのはまだまだこれからという感じ。それでもまずはやわらかな雰囲気を作っていく。
おたがいの食べ物の好き嫌いもまだわからない、性格もわからない、けれど24時間一緒にいて、ごはんも一緒に食べないといけない。
◯◯しないといけないだらけの頭のなかと、少しの高揚感と、そして自転車に慣れていない緊張感。きっとさまざまな思いのなかで笑おうとしているのだと思う子どもたち。
わがままでまわりに影響を与える子。
自分のことが言えずに結局まわりを引っ張ってしまう子。
そこのはざまを行ったり来たりしている子。
それでいい。自分を消す必要はなくて、けれど自分がチームとして家族として旅をしていくためにはどうしないといけないか。それを考え感じながら貴重な旅の時間を過ごして欲しい。
夜は銭湯に連れていき、関空が見える浜辺の公園でキャンプ。
蚊の大群に襲われ、なかばパニックになっている子たち。
蒸し暑さはまったく抜けず。去年もあったやんちゃバイクのブンブンサウンド。
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![西川 昌徳(にしかわ まさのり)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63566105/profile_9df58da5981316945ef97dce10223b92.jpg?width=600&crop=1:1,smart)