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【コロナ引きこもり。不便と見るか、新たなきっかけと見るか。】

コロナで僕も引きこもり生活が3週間になろうとしています。

毎日せっせとコーヒーをつくりながら、Twitterでネットニュースやそれに対する意見を見たり、SNSで知り合いの近況を眺めたり、それから友だちとzoomやチャットで話したりして過ごしています。

僕だけで言うとちょっと情報を取り込みすぎてしんどくなっているなと感じながら、けどスマホを手放しにくくなっているというのが正直なところ。
僕もダラダラしてしまう自分をちょっと嫌だなぁと感じながら、けれどこんなときだからこそやってみようという両方を抱えて今日も引きこもっています。

そうして僕自身がこのコロナ引きこもりで感じていること。
それは、この引きこもりの状況での生活を、人によって2種類に分けることができるんじゃないかということを思ったので書き残しておこうと思います。

SNSを見たり仲間とやりとりしていると、割と「この引きこもり期間を使ってこうしよう!」みたいな書き込みや報告が見えてきます。

・写真家のお友だち
この撮影がない期間に一気に写真の整理をしてしまおう!
・コーヒーをやっているお友だち
テイクアウトしかできないからこの機会に家でのコーヒーの入れかたをせっせと紹介しよう!
・自然学校をしている友だち
野外活動ができないのはつらい!けれども家にいたらダメになっちゃうから自分は自然のなかで時間を過ごそう!
・ぼく
旅をできない!会いたい人に会えない!行きたいところにいきたい!けどできないから旅をしているような、人と会っているような体験を家にいながら作ってしまおう!

家族だけで言うと、姉ちゃんやオカンは割とこの生活をしながらせっせと片付けをしたりしていて、あまり引きこもりだからしんどくなってしまっているという感じはしません。
逆にオトンはどっちかというと、このメリハリのないというかパッとできない、まわりの状況に配慮しないといけない生活がしんどくなってきているように思います。

こんなふうに、毎日のように顔を合わせる家族でもそれぞれ受け取り方が違うなぁというのが僕がこのところ生活をしていて思うところです。

そうして思ったのが今日のタイトルにしているところ。

このコロナという収束の見通しがつかず(つまり道筋がまだ見えない)、とりあえず自分のためにも、コロナの収束という全体のゴールのためにも家になるべくいないといけないという状況のなかで。

【コロナのせいで、これまで通りの生活ができない】

というのを心持ちで生活しているか、

【こういう状況だから何をしようか】

というコロナで起こった状況をスタートラインとして生活しているか、のふたつで日々の過ごす心持ちが変わってくるんじゃないかなぁと思ったということです。


この状況を、
何かの準備期間ととらえている人もいます。
充電期間ととらえている人もいます。
いったんリセットする期間ととらえている人もいます。

なんとなく僕はそういう風に、この状況が引き起こしている不便さよりも、
この状況だからこそいままでできなかった何かに動き出すきっかけとしてみる。

心持ちを工夫することで、同じ風景が明るく見えるんじゃないかなぁと思ってみたことについて書いてみました。

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