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【note再開】燃え尽き症候群になって治った2か月の話。

久しぶりのnote

数か月ぶりにnoteを再開すると決めた8月。
私は宇多田ヒカルの人間活動のような事をしています。
ざっくりいうと「自分の」幸せ、核をもう一度見直す。自分を多角的に知る活動です。これについては秋位に文章にしたいと思っています。
今回そのきっかけになった、燃え尽き症候群(バーンアウト)について忘れないうちに記録に残しておきたいと思いnote再開のテーマに選びました。

私は4月下旬~7月の2か月強、自分が自分ではないと感じる程の燃え尽き症候群(バーンアウト)状態になっていました。
今は100%の復活をした訳ではけど、60~80%の調子で復活が出来まして、ひとまず完治したと思っています。

燃え尽き症候群(バーンアウト)とは

それまで意欲を持ってひとつのことに没頭していた人が、あたかも燃え尽きたかのように意欲をなくし、社会的に適応できなくなってしまう状態のことをいいます。
絶え間ない過度のストレスにより発生し、うつ病の一種とも考えられています。朝起きられない・職場に行きたくない・アルコールの量が増える・イライラが募るなどの症状がみられ、仕事が手につかなくなったり対人関係を避けるようになります。病気に対する抵抗力も低下し、人生に対して悲観的になることから、家庭生活の崩壊や最悪の場合には自殺や過労死に至ることもあります。
厚生労働省

芸能人の例

近年ではメンタルヘルスの重要性を訴える人が多くなり芸能人の燃え尽き症候群(バーンアウト)経験の告白も耳にしたりします。
その一例をまとめます。

・賀来賢人さん(俳優)
 妻に榮倉奈々さん、2児の父、コンスタントな俳優活動をイメージさせる賀来賢人さんも燃え尽き症候群(バーンアウト)を告白しています。ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)にて大ブレイクをした後の燃え尽き症候群(バーンアウト)について2021年インタビューで答えています。

──前に『今日から俺は!!』で取材させていただいたときに、「これで結果が出なかったら俳優を辞める」くらいの覚悟で臨んでいるとおっしゃっていました。当時と仕事観に変化は?
賀来賢人──あの頃はギラギラしてましたよ。何も持ってない俳優でしたから。だけど結果を出したあとに本当の厳しさが来ることを知りました。実は1年くらい前に燃え尽き症候群になってたんです。ありがたいことに仕事はどんどん入ってくるけど、何事にもワクワクできなくなってしまって。俳優をやってきた中で、あの頃が一番キツかったです。
賀来賢人、ヒット作続出も「1年前は燃え尽き症候群だった」 子どもが生まれて見つめ直した自分
|ORICON NEWS

俳優仲間がブレイクしていく中、多くの作品に出演し大金を稼ぐ事が賀来さんの見出す「成功」ではないと気付き燃え尽き症候群(バーンアウト)から抜け出すきっかけになったと答えています。

・BTS JINさん(アーティスト)
K-POPアイドルの自殺事件などが目を引く中、BTSの所属するHYBEは所属タレントのメンタルヘルスに長年向き合っています。そんな中アジアを越え世界中でブレイク、『Dynamite』がビルボードチャートで1位を獲得すると誹謗中傷や名誉毀損も増し喜びと共に苦悩もあったそうです。

メンバーのJINさんは自身の誕生日にその苦悩と燃え尽き症候群(バーンアウト)の告白をソロ曲「Abyss」と共に発表しました。

ソロ曲「Abyss」:BTS · Abyss by Jin of BTS


自分の2か月の状態

私の場合、昨年末から多くのチャンスを貰いそれぞれ何かしらの形での還元を示そうとしてきた日々がそうさせたと思っています。
朝は全くシャキッと起きれなくなったし、存在価値に疑問を抱くので憂鬱な気分から抜け出せないし、とにかく料理が美味しくない。
背骨が無くなったのようにずっと横になっていました。
この間に日常を忘れる為、旅行も行ったし疲れている事を積極的に周囲に伝えることも意識してきましたが、そう簡単には抜け出せませんでした。

不安定な私と外的要因ばっかりの世界

長女である私は子どもの頃から気が利く、いや空気の読める子であったのは間違いなく、お陰で、自分主体のというより他人軸で物事を選択し「人の為の」努力をしてしまうこともある私。

そんな軸がぶれやすい不安定な私と、SNS・社会問題・ライフスタイル・人間関係といった外的要因がコロコロ変わる毎日。4月に大きな仕事を終えた後は「人の為の」努力が報われず、精神的に参ってし舞いました。

25年生きてきて社会の事を沢山知ろうと努力してきた人生だったけど、一番わかっていないのは自分の事なんだと思い、心の声を信じてあげること、安らぎを探す旅に出ることにしました。(こうやって自分の心の状態をメタ認知することで今回は抜け出せました。)

また同じ辛さを味わうことがないように。そして暖かい声をかけてくれた友人と家族とまた笑えるように。

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