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大学院とアフリカインターンで感じた違和感を取り払ってくれたEarth Company

初めまして。Earth Companyでマーケティングのインターンをしています杉田理沙です。絶賛実施中のマンスリーサポーター300人募集キャンペーンにも関わっています!

さて、今日は私が国際協力の道に進んだきっかけやEarth Companyに関わる理由についてお話させていただきたいと思います。

マザーテレサのようになりたい

大学生の4年間は「人生の夏休み」とも言われていますが、私はその人生の夏休みを、本当にその名の通り楽しんでいた大学生でした。

その頃は、全く国際協力に興味もなく、ただ単位をとり、バイトをして、飲み会に参加して、という生活を送っていました。(今となっては、もっとできることがあったのにとものすごく後悔しています。。。)

そんな私が国際協力に進んだきっかけは、小学6年生の頃に書いた卒業文集でした。

10年後の私」というタイトルで書いた卒業文集で、当時マザーテレサが偉人の中で一番好きだった私は、「10年後の私は、マザーテレサのように世界の貧しい人々を助けています」と書いていました。

しかし、大学4年生になる直前の就職活動を始めるまで、その卒業文集に書いてことはきれいさっぱり忘れて、人生の夏休みを謳歌していました。

周りが就職活動を徐々に進める頃、私は本当にやりたいことは何なのか、このまま企業に進むことが正しい道なのかと悩んでおり、なかなか就活を始めることができずにいました。

そんな時、ふとなぜかその卒業文集の内容を思い出し、これだ!!!と直感が働きました。今思うと本当に不思議な体験で、その後すぐ、なにかに導かれたかのように国際協力の道に進みました。

国連系NGOを経て、イギリス大学院へ

大学院

【写真】イギリス大学院のコースメイトたちと

大学卒業後、縁あって、国連系NGOに新卒として入社し、イベント等を通したファンドレイジングに関わっていました。

しかし、「もっと現場に近いところで働きたい」→「でもそのための国際開発に関する知識が全くないから、1から勉強したい」→「それなら開発学で有名な場所で学びたい」という気持ちから、イギリスの大学院に進むことを決めました。

大学院では、世界中から集まった優秀な学生に圧倒されながらも、主に発展途上国における貧困をテーマに、その定義から貧困削減のための施策まで、本当に多くのことを学びました。

前置きが長くなってしまいましたが(笑)、ここからがEarth Companyに関わる理由です。

きっかけは、「国際協力サロン」の仲間から

私がEarth Companyを知ったきっかけは、国際協力サロンで出会い、後にイギリス大学院での同級生になった友人です。

彼は、以前Earth Companyで働いていた経験があり、彼から団体について簡単に話を聞いていました(彼のブログはこちらから!)。その後、Earth Companyについて詳しく知りたいと思い、自ら調べるうちにそのビジョンと活動内容に感動したのです。

※国際協力サロンとは:国際協力を仕事にする人、仕事にしたい人、日常生活のなかでちょこっと国際協力をしてみたい人、国際協力ってなんだろう?という多様なバックグラウンドの人が集まるコミュニティです。

大学院とアフリカ・マラウイでのインターンで感じた、途上国支援の現場の違和感

私がEarth Companyのビジョンと活動内容に感動した理由は、大学院とマラウイでのインターンを通して感じた、途上国支援の現場の違和感を払拭してくれるものだったからです。

私は大学院に進学する直前に、アフリカ大陸にあるマラウイという国で教育施設改善事業を行うNGOにて、4ヶ月間のインターンをする機会がありました。

マラウイ

【写真】マラウイにある学校。青空教室で授業を受ける生徒たち。

その事業を実施するために、学校、地域責任者・住民、保護者との合意形成に携わっていたのですが、そのときの現場にはなんともいえない違和感がありました。

「援助慣れ」という言葉がありますが、まさしく彼らは、私たちのために何をしてくれるのか、その事業に参加することで何がもらえるのか、と受け身姿勢だったのです。このマインドは持続可能ではないと、これまでの援助方法に疑問を感じました。

そして、大学院で勉強を進める中でも、疑問を感じたことがありました。それは、「なにかが犠牲になっている上で、発展してきた世界」

そんな中、Earth Companyは、この私の違和感に突き刺さる活動をしています。私が感動した点は大きく分けて2つあります。

1. 自分たちの国を、未来を自分たちで変えようと頑張るアジアの社会起業家(IMPACT HERO)を支援し、持続可能な発展を目指している。

2. なにかを犠牲にするのではなく、それぞれの発展が相乗効果をもつ理想の未来を掲げ、次世代の未来のために活動している。

この2点が私の中で大きく響き、インターンを始めるきっかけとなりました。

実際にインターンを始めて感じた「Earth Companyの良さ」

今年の11月よりインターンを始め、もうすぐ1ヶ月が立ちます。その中で感じたことは、Earth Companyが持つ「人のつながり」です。

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【写真】Earth Companyの月間ミーティングで自己紹介をする様子。日本・インドネシア・台湾と多国籍なチームです。

Earth Companyを応援してくださる方の中で、そのビジョンや活動に共感し、応援・支援してくださる方はたくさんいると思います。(ありがとうございます!)

しかし、インターンを始めて気づいたことは、Earth Companyのスタッフの人柄や生き方に共感し、応援してくださる方も多いということ。そのスタッフのつながりから、支援の輪が広がっていること。そして、スタッフがそのつながりをとても大切にしていること。

そんな人のつながりを大事にするスタッフに囲まれ、多くの人から愛されるEarth Companyでインターンをすることができることに幸せを感じています。


そんなすばらしい活動を進める・すばらしい人たちが集まるEarth Companyを牽引する若手スタッフと「次世代が描く理想の未来」をテーマにFacebookライブを行います! 

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前回、世代を超えて共感を呼んだ若手スタッフによる対談の第二弾です!

ぜひご覧ください!


★この記事を書いた人
杉田理沙

大阪府出身。国連系NGOに新卒入社し、イベント等を通じたファンドレイジングに従事後、英国サセックス開発研究所修士コースを卒業。2021年4 月より外資コンサルに入社予定。


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