earth color farm

色鮮やかな大地の恵みを食卓に

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最近の記事

播種・定植(夏野菜25種/下仁田ネギ/じゃがいも4種/大和当帰)

 冬の寒い間は畑仕事はほとんどできず、(というか雪で入れず)春になり暖かくなるとやることが一気に増えます。オンとオフの差が激しい畑仕事。冬の間でもビニールハウスや電熱マット等の設備があれば苗作りができるのでしょうが・・・。4月に入り様々な夏野菜の苗が売られていますが、年明けから暖房を効かせまくっての苗づくり。外気温に合わせて種まき、育苗をしたものとどこまで違うのでしょう。自分で試してみないとわかりません。というわけで、4月上旬に25品種の野菜を種まきしました。今年は全て種から

    • 220401 米糠ぼかし/卵酢/落ち葉床

       今年は肥料も自作しようと米糠ぼかし作りに挑戦。腐葉土やキノコ堆肥も作っていますが、いつが完成なのかよくわからず…。未熟堆肥でも植物の根を痛めることがないような使い方をすればいずれ土の中の微生物様たちが分解、活用してくれるはず。  ぼかし肥料には人それぞれ作り方があるようですが、三大栄養素(窒素・リン酸・カリ)等の配合成分を厳密に計算しても、果たしてその量が畑の栄養成分と比較して適切な量なのかどうか判断しかねるため、かなり大ざっぱな作り方をしています。畑の様子を見ながら少し

      • 220322 種のこと

        野口種苗研究所、野口勲さんの著書「タネが危ない」。 生命のこと、種の大切さや危うさを教えてくれる本。 以下、自身の感想とともに乱暴かつ大雑把ではありますが、内容をお伝えします。 ○固定種:地域で何世代に渡り育てられ、自家採取を繰り返し、環境に適応するよう遺伝的に安定していった品種。生育に時間がかかり、大きさもまちまち。種を保存し、次の年にも育てることができる。 ○F1種:異なる性質の種を人工的に掛け合わせた雑種の一代目。同時期に同等の形に揃うクローンのような野菜になる。ス

        • 220318 畑の土づくり

           最低3年、場合によっては10年かかると言われる畑の土づくり。本来ならまずは緑肥作物を一面に育てるのが良いのでしょうが、せっかくお借りした畑。何か作ってみたくてしょうがなかったので、昨年はいろいろな作物(40種ほど)を作りました。それなりには育ってくれましたが、周りの玄人農家さんの作物と比べると小さかったり実が少なかったり…。肥料分が少ない土地で対して追肥もしてあげなかったせいでしょう。それでも初めて自分で育てた作物を食した時は感動しました。みずみずしさ、味の濃さはそれまでス

          220315 液肥 えひめAI-2/EM菌/魚粉

          年の初め、液肥作りに挑戦しました。 えひめAI-2、EM発酵液、骨粉液肥の3種類です。 植物は根から水分や栄養を吸収します。根から吸収する栄養分は固形では吸収できません。固形の肥料を与えても、土の中の微生物たちが分解したものを根が吸収します。液肥であれば、根からの吸収効率も高く、肥料代も安上がり。同じ肥料ばかり与えていると病気になりやすく、土の成分も偏ります。土の中の微生物を多様化するために、植物性(例:油かす)、動物性(例:鶏糞)、魚系(例:骨粉)を年毎に替えることが必要

          220315 液肥 えひめAI-2/EM菌/魚粉

          220109ヘーゼルナッツ定植

          イタリアから輸入されたヘーゼルナッツの栽培記録です。 イタリアピエモンテ産 トンダ・ジェンティーレ種  トンダ・ジェンティーレ・デッレ・ランゲ・トリロバータ4本  トンダ・ジェンティーレ・デッレ・ランゲ・ロマーナ1本 輸入元:株式会社フル里農産加工 暑さ、寒さに強く、病害虫もそれほど多くはない、そして収穫は熟して落ちた実を採るという簡単さ。 何でも挑戦したがる私。なかなか高価な 苗木でしたが、思い切って購入。 ヘーゼルナッツは3、4年で実がなり、10年で成木に。 畑仕事

          220109ヘーゼルナッツ定植