【ロシア外相】 米国はロシアに対してウクライナに代理戦争をやらせている
米国はウクライナ紛争をコントロールし、ロシアに戦争を仕掛けている=ラブロフ露外相
スプトニク日本
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米国はウクライナ紛争をコントロールすることで、ロシアに対して戦争を仕掛けている。この目的のために、米国はウクライナ軍に武器、弾薬、情報を供給している。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相はテレグラムチャンネルの『モスクワ、 クレムリン、プーチン』プログラムからの取材にこう語った。
「米国は自分たちが何を言おうとも、この戦争をコントロールしているのであり、米国が武器、弾薬、情報、衛星データを供給し、米国がロシアを相手に戦争を行っているのだ」
ラブロフ外相は、現在、ウクライナで起きていることは米国が長い時間をかけて周到に用意した結果だと指摘している。
「ウクライナという国は、その手と体を使って戦って、ロシアに戦略的敗北を与えるために長い年月をかけて準備されてきた」
ラブロフ外相はまた、米国がウクライナに長距離ミサイルを供給する可能性があることについてもコメントした。
「これ(長距離ミサイルのウクライナへの供給)は状況の本質を変えることはない。これは事実だ」