世界経済フォーラムがTwitterを中止し、フォロワーを中国製SNSアプリに誘導
2022/12/30
著者：Jordan Schachtel via The Dossier
来月ダボスで開催される会議に先立ち、世界経済フォーラム（WEF）はTwitterに対するキャンセルキャンペーンに参加したようで、中国の国営ソーシャルメディアアプリを推奨し、将来的にダボスマンに「ついていく」ようにするとのことです。
ダボス会議のソーシャルメディアパンフレット「How to follow Davos 2023」に掲載されている団体に、Twitterが見当たらないのは、偶然ではないようだ。
支配者層の会議という招待客しか入れない場所で起きているすべてのことを知るために、WEFはいくつかのソーシャルメディアサイトでフォローすることを勧めている。それらは、米国を拠点とする物語準拠のFacebook、LinkedIn、Instagram、YouTube、そして中国のソーシャルメディアアプリであるTikTok WeChat、Weiboです。WEFが推奨する検閲に準拠したソーシャルアプリの支配から解放されたTwitterは、もはや含まれていない。
WEFは、創設者のクラウス・シュワブ氏やパートナー団体を通じて、中国政府と非常に親密な関係にある。ダボス会議は、最近、中国事務所に40人の常勤スタッフがいることを明らかにした。さらに、毎年北京でWEFは「新チャンピオン年次総会」を開催し、国際企業と中国共産党のパートナーシップを促進する。2018年、中国共産党はクラウス・シュワブ氏に、海外で中国共産党の言いなりになる非中国人向けの勲章「中国改革友好勲章」を授与した。
ダボス会議2023のステージに、TikTokのCEOであるShou Zi Chew氏が登場することが明らかになった。The Dossierが最初に報じたもので、彼は "Tackling Harm in The Digital Era" と題されたイベントに登場する予定です。
ダボス会議2023年のイベントと講演者のリストを一部入手した。2023年の会議のアジェンダには、Why We Need Battery Passports, Leading The Charge Through Earth's New Normal, A Living Wage For All, Enabling An Equitable Transition, Beyond The Rainbowといったイベントのタイトルが含まれている。Advancing LGBTQ+ Rights」などがあります。
バードアプリは、経営陣の交代に伴い、猛烈なキャンセルキャンペーンに直面しています。イーロン・マスクがTwitterを言論の自由なプラットフォームにするという公約は、組織的な企業や政府の支配層から大きな抵抗を受けている。
ブラックロックなどWEFのパートナー企業数社は、ツイッターに対する攻撃に加わり、その「コンテンツ・モデレーション」政策に抗議してツイッターをボイコットしている。支配階級が技術的専制政治のために好んで使うシナリオとアイデアの店がTwitterの後にできたことは、驚くには値しない。
以上