防衛予算の件でバイデンにアメポチだと正体をばらされた岸田 今度は在日米軍が、日米合同委員会の「極秘会議」映像を流し、日本政府もアメポチなのだと示唆
「極秘会議」の映像を在日米軍がツイッター投稿 PFAS問題を意識? 日米合同委員会の環境分科委員会
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在日米軍は22日、日米合同委員会の下に設置している「環境分科委員会(ESC)」の会合の映像をツイッターに投稿した。
外務省の担当者は「日米合同委員会の映像公開は知る限りはない」と話し、初の動画公開とみられる。背景について政府関係者は、有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)による飲用井戸水などの汚染問題が注目を集める中で「米軍内で環境分野の情報発信に注力しようと判断したのではないか」との見方を示した。
映像は35秒。ツイッターの在日米軍司令部の公式アカウントが投稿した。日米両政府の担当者が会議室で言葉を交わす様子などが写っている。背景に音楽が流れ、議論の内容は分からない。
日時、場所も明らかにされていないが、ツイッターの投稿文には「本日、ESCが開催されました」とあり、映像では会議室のスクリーンに英文で「3月」「ニュー山王ホテル」と書いてあるのが分かる。東京都港区にある米軍施設で3月に開催された会議だとみられる。政府関係者によると映像公開は日米間で協議されたものではなく、米側が独自に判断したという。
日米合同委員会は、日米地位協定の具体的な運用について検討する政府間会議。会議の内容や日時、場所は原則非公開とされ、議論の不透明性が指摘されている。本紙は在日米軍の広報担当に映像公開の意図などをメールで問い合わせたが返信はなかった。(松島京太)
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