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Wikipedia この記事が消える? 削除される理由


関市板取地区の「株杉」
(Author is me with Canon IXY DIGITAL)

この記事が削除されるのは惜しいです。

今朝(2月23日)に、暇つぶしに「Wikipedia:削除依頼/ログ/今週」を眺めていたところ、以下のような会社の記事が削除されそうになっていました。(1〜2週間で削除されそうなので、事前にアーカイブを取っておきました。)

誰が記事を書いたのかわかりませんが、アイムという会社の公式ホームページからの「丸写し」なので、いとも容易く削除の対象になってしまいます。
公式ホームページからの情報は「一次情報」なので
「特筆性がなく、出典もまったくといいほど皆無。」
と、バッサリ切り捨てられてしまいます。
とても残念です。

本当に特筆性がないのか?

掲載されて記事をよく読むと

  1. サイクロンクリーナー開発

  2. 移動式筆記ボードの緩衝装置 実用新案登録

  3. 黒板用コーナー枠 実用新案登録

とあり、このサイトで「特許・実用新案」で「移動式筆記ボードの緩衝装置」、「黒板用コーナー枠」と検索すると「移動式筆記ボードの緩衝装置」が実用新案登録第3172931号(U3172931)、「黒板用コーナー枠」が実用新案登録第3177839号(U3177839)で登録されていることが分かります。

確かに実用新案を取っています。
2つも実用新案を取っている会社ですから「特筆性」が無いわけがありません。
なのに、記事では実用新案について一切触れられていません。もったいない限りです。
少し検索すると、こんな情報や

こっちを見ると法人番号も見ることが出来ます。

国税庁法人番号公表サイトでもしっかり確認できます。

実用新案の情報を加筆し、公式ホームページからの丸写しをやめて
上記の3つのサイトを参照する形式で書き直すだけで、特筆性はクリアー出来ると思われます。
それ以外にもアイムという会社は、いくつかの黒板製造会社が共同出資して設立した会社であることや、サイクロンクリーナーについての情報が出てきたら間違いなく記事になると思われます。

実に残念です。

えっ?
「そこまで調べたのならあなたがレスキューしたら?」
そうですよね😀
でも、Wikipedia は強制ではないので、今はやりません。もしかして気力が湧いたら書き直すかもしれませんが.😀

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