【わたしとアースバッグ】モノづくり未経験&大学卒からアースバッグを始めて、7年後の今、女性ビルダーになったわたし
"なっちゃん編”、”英ちゃん編"に続き、今回は”ミドリちゃん編”です。
最近文章がノリノリで書けるのでまた長くなりましたが、「アースバッグやってみたいけど、私にできるの?」と思っている方にぜひ読んでいただければと思います😊
わたしは2015年に大学卒業後、お金を貯めてバックパッカーで日本や世界を回ろうと考えていました。
しかし、ご縁をいただき、大学卒業とほぼ同時にアースバッグの世界へ飛び込みました!
「衣食住を自分の手でできるようになる」を20代のうちにと思っていましたが、まさか一番ヘビーそうな「住」から入るとは思いもしませんでした。
しかも、私は飽き性!
器用貧乏というか、なんでもある程度はできるけど、のめり込んでやってきたものは一つもありませんでした。
しかし、気づけば今年で7年目、今は事務局も行いながら、現場の方もガッツリやっています。
飽き性だった私が飽きずに何年も続けている間に、こんなモノづくりの技術がついているとは自分自身も驚きです!
アースバッグ工法、左官、大工、タイル、などなど、この7年間で「できること」が2倍どころか5倍にも10倍にもなった気がしています💪
モノづくりを知ると世界の見え方が変わってきました。
ディズニーランドへ行ったらとにかくアトラクションに乗ってた大学生の私、
今の私はディズニーランドへ行ったら装飾技術や世界観の作り込みの凄さをみてしまう、そんな私になりました。
いつの間にかアースバッグ工法やモノづくりの世界に、どっぷりのめり込んでいたんです。
モノづくりを知って、欲しいと思ったものが自分で作れたり、アレンジできたり、身の回りに”自分好み”が増えました✨
逆に「え?これこんな作り込んでこの値段でいいの?!」と思うことも増え、
“モノを作る”という工程を知ると、”モノの価値”が前よりも分かるようになりました。
しかもアースバッグ工法は「人と人」あっての工法。
仲間と作り上げる楽しい時間とどんどん広がっていくアースバッグの輪。
これはもうこのまま突き進むしかありません!
いつのことだったか忘れましたが、「私は人生かけてコレをやっていくんだ」、そう決心しました。
いや、決心というかは自然とそう思うようになりました。
今は熊本にて、パートナーの康司さんと、猫・チャボ・ヤギと共に、エネルギー溢れる土地で暮らしながら、
「のんねむ」というアースバッグ工法を用いた宿泊施設の管理人もしています。
完成・未完成も含め、何棟ものアースバッグがありますが、それぞれのアースバッグに想いがあり、思い出があります。
「楽しく頑張って作ったこと」をずっしりとただそこに佇み、それを今でも表現してくれています。
アースバッグの世界に入って、モノづくりの楽しさを知り、人と人が繋がることにワクワクし、目標を達成するために本気で頑張るということも知り、竣工したときの感動と達成感を味わい、様々なドラマと感情を私にギフトしてもらいました。
「やりたい」と思ったら、「できる」ということ、イメージを現実化できること。
制作した時のワクワクした波動は、時間を越えて、そこを利用人にも伝わるということ。
本当にたくさんの学びがこの7年間にあり、飽き性だった私が何回も何回も作りたいと思ってしまう楽しさがあります。
私の心の軸にしている言葉の一つにこんな言葉があります。
Be the change that you wish to see in the world
あなたが見たい世の中の変化にあなた自身がなりなさい
どんな未来に暮らしたいか?どんな世の中になったら嬉しいのか?
それを作り上げる今ココです。
そう遠くない未来に「自分で作れて、可愛くて、災害にも強い。しかもエコ建築と万年住宅の可能性を持つアースバッグハウス」が人々の住居の選択肢の一つになったら!
もっとワクワク・キラキラした世の中になるんじゃないか、なって欲しいと思い、まずは私自身がその変化の渦にいようと楽しんでいる最中です。
アースバッグをもっと多くの人に"気軽に"知ってもらえるように、
現在オンラインセミナーとマニュアル本でもアースバッグが学べるようになるクラウドファンディング実施中。
今までアースバッグを学ぶには熊本へ来て、1週間以上の時間が必要でしたが、スタートのハードルを下げたいという想いからはじまったプロジェクトです。
残り8日間となっております。皆様の応援、引き続きお待ちしております♪
⇨【自分で作れて、可愛い、そして災害に強い”アースバッグ”作りをオンラインで学ぼう!】https://rescuex.jp/project/21513