建築という枠を超えて、人とつながる
アースバッグの魅力の一つは「つながる」工法であるということ。
経験・年齢・性別関係なくみんなで参加できる工法で、
みんなの身体・やる気・コミュニケーションで作り上げていきます。
土を「まぜる」「運ぶ」「渡す」「詰める」のサイクルをみんなで繰り返していくことで、完成に近づいていく過程に“ワクワク”し、作っているそのモノに“愛着”が湧いてくる。
“つくる過程”で徐々にみんなのリズムが一体となり絆が生まれます。
一つ一つの工程はシンプルですが、
それぞれの作業に役割があってだれが欠けても完成しません。
何もなかった場所にみんなで一段一段積み上げていき、
最終的には自分たちでも想像もできなかったような素敵な空間が出来上がったときの感動は何にもかえがたい瞬間です。
完成したアースバッグドーム中は、
「人の手でしか」生み出せない柔らかい心落ち着く空気感を肌で感じます。
“自分たちの手”でつくった空間で過ごす至福の時間。
ここは私が積み上げた箇所だなーとか、ここの丸みは偶然できたけど可愛いなぁーとか、つくりはじめる前には想像していなかった、
お気に入りの箇所が生み出されたり、その場所に愛着を感じます。
一段一段に「思い出」が詰まって出来上がる空間。
何もない場所に一つの家をみんなで作ると、昨日まで全く知らなかった人が同じ志を持った末長くつながる仲間になります。
”つくる過程”の楽しみを共有した仲間。
アースバッグをとおして想いのある空間が全国に広がり、
その想いに共感した人が集まってくる場がふえていく。
そんな
“建築という枠を超えて、人と人とがつながる場”
を生み出すことも、アースバッグ工法の魅力の一つです。
これからもアースバッグの魅力や可能性について、
【note】に連載していきますのでぜひ覗いてみて下さいね♪
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もっと身近にアースバッグ工法を学ぶことができるよう、
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