『世の中はおもいやりに溢れている』
『いろんな意見があると思いますが、
個人的にはこのコロナ、恐るるに足らず、と思ってます。』
という書き出しで、今日のブログを一通り書き終えたのですが、
なんだかしっくりこない。
なんでだろう。
そう思ってみたときに、なんとなく、否定のエネルギーを感じたんだな。
なのでもう一度、内容は変わらないかもしれないけど、
このスタンスでブログを書き直してみたいと思う。
**健やかに豊かに暮らす世界を作りたいと綴るブログ
その733 日目。『世の中はおもいやりに溢れている』**
毎日毎日、ほんの少し先でさえわからなくなるような、
コロナ、恐るべし!と思う情報があふれていますが、
心がマイナス方向へ進むことが身体に負担を一番与えると思ってます。
インフルエンザの方が致死率が高い、感染率は変わらない、
という話も、データ付きで発表されてます。
ただ、今のところ治療方法が確立されてないので、
自己免疫力の低い方、
もともと持病や生活習慣により身体、特に呼吸器系の弱い方
年齢が高い方、
は重症化しやすく、西洋医学での治療が回りきらない。
というふうに考えてます。
ただ、私は政府高官でもお医者様でもないし、
得られる情報は色々ありすぎて、
どれが正しいのかわからないのも現状です。
なので、私自身はこの状況でみんながどう楽しく助け合って過ごせるか?
むしろこの機会を、
ピンチをチャンスに変えたいと思ってます。
そして、コロナ対策として、何より大切なのは
自己ケアで感染しにくい環境を作り、
感染しても自己治癒力を高めておき重症化しないようにすること。
そして、ほかの方にうつさないようにすること。
本当に医療が必要な人に医療を受けられる環境を残しておくこと。
だと考えます。
つまり、世の中を思いやりで溢れるようにすることが
一番の対策だと思います。
医療を残す、
イメージが湧きにくいけど、
医療がもし残せなかったら命の選択というのが始まる。
同じ人間同士でそんなことが起きたら、コロナが怖い以上の大惨事です。
それを友人から教えてもらいました。
私の友人はイギリスでアロマを勉強していたことがあるので、
その時のご友人なのでしょうか?
ヨーロッパにお住いのご友人が書いたFBをシェアしてくれました。
その中に書いてあるヨーロッパの現状から、一部抜粋させて戴きます。
(全文はこちらのブログからご覧ください)
コロナが猛威を振るうヨーロッパから一生懸命、分かりやすくお伝えします。
状況はかなり深刻です。
………
経済破綻の方がよっぽど危険だという声(トランプ大統領も一生懸命声高く繰り返し主張してますね)ももちろん理解しています。
どれだけの人が失業するか、営業できなくなるか、想像し始めたら眠れなくなります。
………
しかしながら、ロックダウンの真意は、私みたいなものがコロナにかかからないため、ではなくて、
「医療パンクを避けるため」です。
イタリアではしばらく前からすでにこのパンクの状態になっています。
パンクの状態、とは、
誰を助け、誰を見捨てるかを選ばなければいけない状態、です。
イタリアでは高齢者を見送り、若い人を助ける措置を続けています。
老人ホームなどでの感染が疑われても、病院に運び込むことすらしないのだと知りました。 運び込む病院がない。
運んでも助ける医療設備がすでにない。
だから他の住民を感染させてしまうのがわかっていても、そのまま老人ホームに残すしかないという状況なのです。
そして誰しもが予想できた結果なのに、そのまま救命措置なしに、集団で亡くなっていく状況なのです。
患者の目を見ることができない、目を伏して、ただただすべきことを実行している毎日だとイタリア医療関係者が労働状況を訴えています。
フランスもそのイタリアの惨状レベルに、一歩足を入れた状態になっています。
アルザス地方では軍の簡易医療テントを設置し、昨日から治療が開始されました。
まだ余裕のある他の地方へ電車や船での患者移動もしています。一人でも多くの人に治療のチャンスを与えるために。
………
Réanimationと呼ばれる重態の段階になると、呼吸アシスト設備、心拍数の管理等、高価な医療設備が必要になります。
そしてその状態になると、向こう3週間はそのベッドは空かない、ということです。
死去の場合のみ、三週間以内にベッドが空くということです。
………
ロックダウン処置をする理由は、これをなんとしてでも避けないといけないからです。
なんとしてでもその波が来るのを遅くし、ベッド数を増やす処理をすること(例:軍の簡易施設)、波を小さくするためにとにかく感染者を減らすこと。
私やあなたが感染するのを防ぐのではなくて、私やあなたみたいな、かかってもおそらく死なないだろうが、そこらじゅうにウイルスを撒いてしまう人を減らすことなのです。
戦争なのです。
ついこの前までカーニバルで盛り上がっていたイタリアは、今や誰を見捨てるか誰を助けるかの瞬間を生きています。
イタリアは、色々非難されていますが、2月の時点で、入国者全員の熱を測っていました。カスタムには長蛇の列ができていましたが、一人一人全員の熱を測りました。
日本もフランスも、その処置はしていなかったと記憶しています。
………
日本の皆さん、本当にお気をつけて。
深刻さが伝わると幸いです。
死者の数の裏に、家族が、妻が、夫が、子供が、孫がいるのです。
あまりに強烈な話で、読んでいて息が詰まる。
長文だし辛いので省略したいけど、
省略することが出来ないくらいのパワーです。
でもね、私はここを恐怖で乗り越えたくはないんです
私たちは自分の人生を楽しむために生まれてきました。
自分だけが楽しければ楽しい、のレベルは自分の両手幅で、結構小さい。
自分の目の前の人も楽しい!になってくると、
その人と手を繋いだ幅になるから大きな幸せになる。
自分の目の届かないところの人まで楽しいになってくると
それはもう無限大です。
自己犠牲ではなく、そんな風に楽しいの輪っかが大きかったら嬉しいな❤️
で行動できたら、みんなが楽しい!
それには思いやりが溢れていること。
自分より弱い人のために医療現場の余裕を残してあげておく。
本当はあれもこれもそれもどれも、
人生の今しかないタイミングだから
たくさんその現場で楽しんだ方がいいけど、
そうじゃない方法で楽しむこともできるってのを見つけて楽しめば、
それはまたそれで楽しい。
ただいま、セルフ・プチ・ロックダウン中です。
今夜は、主人の誕生日のお祝いに3人で出かけましたが、
大きな集まりはしばらく無しにしてます。
その代わり、苦手な断捨離中です。
アフターコロナには、新しい環境でいい空気いっぱい吸います。
犠牲でなく、思いやりで、この時間を楽しんで過ごしましょう❤️
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