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経営者と花いけ

お花をいけるとき、
この花をどうしたら一番美しく見せてあげられるか?
を考えます。
たくさんの花があるときは、どうやれば一番引き立てあえるか?
を考えるし、
生け花の時は、どう削ぎ落とすことで、より伝えたい世界が伝わるか?
を考えます。

詰め込む方はまだできるけれど、
切ることは本当に難しい。
だって切ってしまったら戻せない。
そこの決断、まさに退路を断つものです。

このような判断や、多面的に見る癖は、
人間関係や、特に企業経営でも役に立つ考え方だと思います。

健やかに豊かに暮らす世界を作るために綴るブログその786日目。『経営者と花いけ』

古くから、人の上に立つ人は美術・芸術を大切にしてきました。

今はちょっと余裕がない状態でしょうが、
本当はこういう時こそ、そういう時間を持って、
違う角度からその大切さを感じてもらうといいと思います。

こんな記事もあります。

アクセンチュアの会長が、生花を習い、
その中で、利益と倫理のバランスと、
最後には倫理の方を大事にすべきだということを学んだと言われる。

目に見えない土台の大切さを感じる。

心の栄養は行動の栄養になる

まだお家時間を過ごされている方もみえると思います。

そんなことを、感じながら、
いけばなの作品を見てみたり、
ご自身でも、小さな作品でいいのでいけてみられてはいかがでしょうか?

遠回りだったり、全然違う道に見えるようなところに、
案外ヒントがあるものかもしれません。


小さな幸せ探しの達人になったら毎日が薔薇色!!
今日も読んでいただきありがとうございました。



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