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瀬戸しおは「まずい」って本当?なぜ「瀬戸しおマズイ」が注目されているのか?

瀬戸しおとは、栗山米菓が製造している揚げせんべいのブランドで、2005年に発売されました。サクッとやわらかな食感が特徴で、塩には「瀬戸のほんじお」が使用されています。
瀬戸のほんじおは、味の素株式会社が瀬戸内海の海水から作っている国産のあら塩です。塩味がほどよくまろやかな味わいで、漬け物や焼き魚、おにぎりなど、料理や素材の味を引き立てます。
瀬戸しおには、えび塩味やゆず塩味などの種類があります。

なぜ今「瀬戸しおマズイ」が注目されているのか?

今、SNSや検索エンジンで「瀬戸しお まずい」というキーワードが注目されています。

その理由は瀬戸しおの広告にありました。

広告の内容としては、「瀬戸しお マズイ」とX(旧Twitter)で検索したときにヒットする投稿がないというものです。

https://youtu.be/0hv7sqXKKkg?si=P-PeEifR_JjQqWDL

Googleトレンドの数値は上昇?

Googleの検索結果での注目度が確認できるGoogleトレンドでは、「瀬戸しお まずい」が注目されています。


この広告がきっかけで、「瀬戸しお まずい」の検索が増えてしまうことが予測されますが、このマーケティング施策は吉と出るか凶と出るか…

実際どう?瀬戸しおはまずいの?


「瀬戸しお」の味の評価は個人の好みによるため、人によって「美味しい」と感じる方もいれば、「まずい」と感じる方もいるかもしれません。

「瀬戸しお」は塩味が強めのせんべいなので、塩味やシンプルな味が好きな方には好まれる傾向があります。しかし、甘いお菓子が好きな方や塩味が強いものが苦手な方には、あまり合わないと感じることもあるかもしれません。

また、製品の品質や新鮮さによっても味の感じ方が変わるため、購入する場所やタイミングによっても評価が異なることがあります。試してみて、自分の好みに合うかどうかを確認してみるのがおすすめです。

詳細は、栗山米菓の公式サイトをご確認ください。

9月6日追記:実際に瀬戸しおを買って食べてみた

マーケティングの視点から気になったので記事にしたものの、実際に食べたことはなかったので、買って食べてみました。

ドンキホーテに定番のえび塩味が売っていました。

結論、「まずい」というサジェストが増えても、まったく問題ないくらい美味しかったです。

おかきって食べたときに口の中を怪我してしまうことがあるんですが、瀬戸しおはしっかりおかきの食べ応えはありつつも、ややしっとり、軽い食感なので食べやすかったです。

えび塩という味がピンときていなかったのですが、かっぱえびせんを上品にした感じの味で、また食べたいなと思います。

こうやって実際に買ってみて、美味しいなと感じている時点で、この「まずい」広告は成功なのかもしれません。

これが誰もが手軽に購入できるものではない場合は、「まずい」のサジェストが一人歩きしてしまうリスクがありますが、金額もお手頃なお菓子なら「一回食べてみよう」がしやすいのがポイントですね。

ともあれ、美味しいお菓子に出会えてよかったです。なんで今まで買わなかったんだろうと思いました。

絶対的に良いものを作っている老舗と、少々奇抜な広告という有効性を感じるできごとでした。

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