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養蜂ワークショップ講師!@でんぼら

こんばんは。earthmanです!
球ちゃんが、1月末に兵庫県神戸市の北区にある「でんぼら」こと
北神戸田園ボランティアネットさんで、ニホンミツバチの養蜂WSをさせて頂きました。きっかけは愛農かまど、伝承者ヒデさんの紹介。
いつも本当にありがとうございます…!!

北神戸田園ボランティアネット、通称“でんぼら”とは?

兵庫県神戸市北区にある北神戸田園スポーツ公園内の、貴重な里山・棚田を利活用しながら、地域の人々が集い、「里人」として持続的に活動できる「場づくり」をされています。
<主な事業>
・里山景観保全プロジェクトとして、土に触れ合い作物を作る経験を通して、自然とのかかわり方のルールや、日本の農業の大切さを、学んでもらう事を目的とした事業
・里山を利用した活動やイベントの企画・地域行事を支援
・園内に残された棚田を中心とした里山の風景を、たくさんのボランティアの力で守っている「里山ボランティア」
・北神戸田園スポーツ公園のみならず他の公園にも若者の居場所つくりとして、ストリートスポーツ支援の「三宮にスケートパークを作ろう」やイベント開催や支援など
・被災地支援(熊本・南三陸・石田裕之さん応援など)

養蜂を通じてこうなったら良いな

昨年末に一度下見に伺い、
理事長をされているパワフルな佐藤さんとお話をする中で、
養蜂ワークショップを通してこうなったら良いなというイメージを共有させて頂きました。
(里山の環境整備や保存食など、こちらが学びたいことだらけでした…!!)

・20年間の里山整備活動を続ける中で、養蜂に取り組める時が来たと思っている。
・“ハチさんの気持ちになって、森の中に入ってみる“というのが面白かったので、それを皆と一緒にやりたい。
・大人も子どもも養蜂を通して、生態系や里山に興味を持ってもらいたい。

当日は、約15組・合計30〜40名の親子参加者が来てくださって、嬉しかったです✨
朝10時くらいから、15時ごろまでご一緒させてもらいました^^

ワークショップの流れ

・自己紹介
・ニホンミツバチについての説明

・巣箱作り

設計図を準備していきました。
みんなで役割分担をして、子どもさんもノコギリで切ったり、
バーナーで炙ったりしてくれました。
自分たちの頭・手足を動かして作ることで、ハチさんが巣を作る構造などを理解して    
もらえたかな〜と思います!

・ハチさんの気持ちになって森を散策

これは、球ちゃんの天才性だと思います😂
まるで人の気持ちを考えるが如く、木や動物や虫や物の気持ちになれること。
その視点が、earthmanという場所づくりにも繋がっています。

今回は、ハチさんということで、野生のハチはどんなところに巣を作るか。
例えば、気温が一定であることや、断熱がしっかりしてる、
朝日が当たりバイオリズムが整うか、飛び出す瞬間が視界が開けてて、滑空しやすいか。そして体が小さいので、強い風ではなく優しい風が吹くところなど。

人間はついつい、ヒト目線で考えがちですが、
球ちゃんのフラット(?)、公平(?)な視点を通じて、ハチさんにとって好ましい。住みたいと思える環境をみんなで体感・推測しました!

そして養蜂箱の設置。今回は球ちゃんが作ったものを1つ設置しました。
ハチさんの気持ちになる➕里山に関わる人が気にかけやすい、管理しやすい場所を意識して置いています。


ワークショップを通じた気づき

・子どもたちが日頃から里山に関わることで、こちらの意図や目的をざっくり伝えただけで、意図を汲み取って理解や提案をしてくれたので、とてもやりやすかった。

・子どもだけじゃなく大人のみなさんもたくさん質問してくれて嬉しかった!!

・でんぼらさんの20年間の賜物を感じた。里山の状態は勿論のこと、人と人の関わり方など一朝一夕で出来るものではない努力と継続に敬意を感じました。

球ちゃんのワクワク!

これはかなり個人的に・・・神戸と橋本でハチさんの行動や性格が変わるのか?
気になるので、今後も継続してお邪魔したいと思います^^

さいごに

でんぼらのみなさん、代表の佐藤さん、本当にありがとうございました✨
美味しいお餅、干し芋、た〜くさんの里山の恵みを頂いて帰ってきました!

でんぼらさんのHPはこちらです!ぜひみてみてくださーい!


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