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自分の幸せを信じて選択して先に進むことを私が一番信じてあげてなかった。

ようこそ、私のブログへ。
そして、おかえりなさい。

自分との繋がりを取り戻すための救世主
心理カウンセラー 豊田 梨乃 です。

今日の香り
Maison Louis Marie | パフュームオイル
アンティドゥリス カシス|カシス
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カシスの奥にペッパーのちょっとした刺激がある中で
ローズが優しく香ります。
奥ゆかしい、その美しい彼女に
手を触れる時に少し勇気がいるでしょう?
そんな感じ。

「自分のために幸せを選んで進んでいく」

文章にするとこんなに簡単なのに
これを

胸張ってやっていきますとも!

って今までは言えませんでした。


「私は幸せになる資格がない」
「幸せになるなんて烏滸がましい、」

そんな罪悪感で私は
いつもいっぱいでした。

でも、
今の職場でたくさんの患者さんに介入して
自分と向き合う時間が増えたことで
得られたものがあります。


それは
自分を知ることでした。

患者を知る=自分を知る
ことになったからです。

「私は何がしたい?本当はどうしたいの?」

最終的にこれに到達したんです。


そして、やっと見出せました。
今日はそんなお話。


「マインドフル・セルフコンパッションをこれからもっと普及させたい」

今いる職場は
精神症圏よりも神経症圏の方が多く
精神科に入院したら全て解決できるだろうと
思っている人たちに
警鐘を鳴らしたいと現場で働く私は
日々感じています。

自傷、OD、売春、摂食障害、パニック、引きこもり・・・

一時的に薬の助けを借りることはあったとしても
内服薬や環境調整だけで問題解決には至らないのは
当たり前です。

「問題は自分の中にある。」


そう当人が自覚していくことが大切であることを
大人の私たちが伝えていくことが必要なのでは?

とずっと感じていたんです。
(これはあくまで神経症圏の方に対して)


「心の声を聞くことをいつから忘れてしまったんだろう。
いつかの私みたいに。」
と思わずにはいられなかったんですよね。

なんせ、
今の職場は
自分の感情を切り離していかなければ
やっていけない環境です。

次々に起こるイベントに
いちいち感情を感じてリアクションしてたら
身がもないからです。

でも、それで根をあげたのが
夏直前。
身をもって体験したんです。

「これ以上
苦しいって叫んでる
自分の心の声をを無視したくない。」

それに気づいて
そうして私自身で取り組んだのが
「マインドフル・セルフコンパッション」
でした。



マインドフル・セルフコンパッションを実践して
常に自分とのパートナーシップを心がけて過ごすこと。


これを今もしていますが、
私自身、
とても心地いい変化を感じています。

今まで学んできた心理学と
このマインドフル・セルフコンパッションを組み合わせて
自分で自分を少しでもケアすることができると
今、苦しい環境の中で過ごしている人に
少しでも役立てることができると強く思いました。


そして勇気を出して
先日、やっと職場の上司に
「私のやりたいこと」として

「ケアする側の現場のチームに
マインドフル・セルフコンパッションを知ってもらうこと」

そして、
「患者さん自身に問題定義を持ちかけること、
感情にもっと向き合ってもらうこと」

を提案してみました。

その後のフォローアップや評価の仕方、
どんな人が介入しても同様の結果が得られるような仕組みなど
まだまだ課題は山積みですが、

「私がしたいこと、やりたいことを選択すること」

にフォーカスしていったことで
新しい扉が開かれるかもしれないと
ドキドキしています。

そして果敢に立ち向かおうとしていることに
今でもハラハラしていますが、

「勇気を出して発信してみよう。
そう、どんな結果になろうとも
私がそばにいるから」

と背中を押した
私自身にハイタッチを。

そして
「マインドフル・セルフコンパッション」に
深く感謝しています。


罪悪感で終わらすのではなくて
その先にある「愛と勇気」に目を向けていく。


幸せになるための選択をしていくこと自体は
悪いことではないのに
どうしてもそこで
「私なんかが・・」って遠慮したり、
「私に価値はないんだ・・」って抵抗したり、
過去の私は理由を引き出しから出しては
自分に当てつけていました。


今振り返ると

「本当の問題に向き合うことから逃げていた」

と感じます。

なぜなら


「自分の幸せを信じて選択して先に進むことを
私が一番信じてあげてなかった、
私が一番応援してあげてなかった、」

これでした。

その時はそれが精一杯だったとしても
そこを抜けるには
1人では難しかったと思います。


でも、今は違います。


愛と勇気は
ずっと私の中にあったことに
気づけたからです。


あなたがもしも今
罪悪感で溺れそうで
息苦しくて辛くて耐えられそうにない状況であるなら
そう感じているのなら
どうか、
勇気をもって
その先の愛とつながる方法があると
信じてほしいです。


あなたがあなたに
一番優しくいられますように。


では、今日はこのへんで、
またお会いできるのを楽しみにしてます!
ごきげんよう。

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