![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125107023/rectangle_large_type_2_8d8b99fbd676efa542b450bc6a2db7fb.png?width=1200)
2024立夏 おうし座の季節(4/20~5/19)
こんにちは。
セラピストの光翠です。
4月19日、穀雨から始まったおうし座。
そのど真ん中、5月5日に立夏を迎えます。
サビアンシンボルもすべてが美しい言葉で表現されるおうし座。
この彩り鮮やかな季節を見ていきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1714456988386-B44JoIwn5r.jpg?width=1200)
不動宮の中盤に季節の節目を迎えます。
夏の始まりはおうし座です。
確かな決意をもって物事を始める不動宮。
感覚器が発達し鋭敏なおうし座が
「じっくりと熱していく」決意を示します。
そう簡単に季節は逆戻りさせない、
地球が反対周りを始めない限り変わらない、変えない。
安心して農事も進められます。
牡羊座で生まれた命に形を与え、
肉体で外界と隔てるおうし座。
物質が変わるのに時間がかかるように
この世を渡る身体をゆっくりと育みます。
![](https://assets.st-note.com/img/1714458230008-jV8gdQMmye.jpg?width=1200)
快と不快、ご機嫌と不機嫌。
二番目のサインは分かつ性質。
境界線を自分なりに築き上げていきます。
何でもよくないのです。
美醜を認識する感性。
自然と不自然、美味しいとマズイ、
健全に養っていくために必要なジャッジメント。
強さでもありますね。
街角グルメをおうし座に聞くのは参考になりますが、
好みが合う方にしましょう。
そう、あくまで自分目線での良し悪しなのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1714458688772-LTfrcMIGUv.jpg?width=1200)
五月の満月といえば、鞍馬山でのウエサク祭。
全ての命の目覚めと平安を祈り、月に清水を供える。
ヒマラヤでも同時に祭りが行われています。
釈迦の誕生、悟り、入滅、がインド暦で第二月、
第一満月の夜であったことから祝われているそうです。
10年以上前に参加しましたが、
今でも不思議な体験だったと感じています。
夜通し火を囲みお経を聞いて過ごす時間は
変性意識に入っても気が付かないかもしれません。
人類の目覚めのために
今年はどんなことが起こるでしょう。
満月のチャートを読んでみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1714459580930-gTRfzG6Lyp.jpg?width=1200)
2024年5月23日22時52分、射手座の3度で満月を迎えます。
サビアンシンボルは、
「チェスをする二人の男」
混乱を制御し、法則を見つけ定義付けると言われています。
計画性をもって挑戦し、失敗しては立て直していく柔軟さ。
目覚め、と構えずにゲーム感覚で過ごしましょう。
月は10ハウス。
私たちのベクトルは政府や選挙など、行政の動きとなります。
今までの政を議員任せにせず、市民レベル検証し
主体的に関わっていくことが必要となりそう。
仕組みを知り、社会性を意識していくこと、
共に生きている中で役割を見つけて行くこと、
その先に、何かしら目覚めの兆しを掴まえることになるでしょう。
太陽は金星、木星、天王星とともに4ハウス。
お国の意向としてはこの日本国土をどうしていくか、
本腰を入れて改革していくようですね。
土地の扱い、環境や北方領土、日本人としてどうあるべきか
国単位で方向性を見出す必要に迫られるでしょう。
いや、遅いくらいの取り組み。
ぜひとも行動に起こしてほしいものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1714475747872-5r5x8CXvCD.jpg?width=1200)
円安で観光やインバウンド受益は好調。
安全で便利で清潔で安くてお人よしの観光地として
日本は他に追随を許さなくなります。
それで笑顔になる人が国内外問わず増える、
という楽観論は木星的ですね。
冥王星がASCに寄り添っている。
私たち主権者の破壊と再生。
全てを手に入れるために
全てを理解するために
今までのモノを全部置いていく覚悟、
突きつけられているようです。
満月のオポジションを調停しており
起こることへの抵抗は少ないかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1714469155452-vWaQSGLWcu.jpg?width=1200)
二十四節気「穀雨(こくう)」
・葭始生(あしはじめてしょうず)4月20日頃
水辺の葭が芽吹き始める頃。葭は夏に背を伸ばし、秋に黄金色の穂をなびかせます。晩春の季語にある「葦牙(あしかび)」は新芽が鋭く出ている様を表します。起源は古事記にあり、国土の豊かさの象徴だったとか。
葦分船(あしわけふね、物事に差しさわりが多いことのたとえ)、は
船を進める時に葦に妨げられる情景が浮かびますね。
・霜止出苗(しもやみてなえいずる)4月25日頃
霜が降りなくなり、苗代で稲の苗が生長する頃。霜は作物の大敵とされています。玉苗、田に植えられるほど成長した苗を言います。玉は魂。どれほど苗を慈しんできたか伝わりますね。早苗、若苗、などとも言います。
・牡丹華(ぼたんはなさく)4月30日頃
牡丹が大きな花を咲かせる頃。豪華で艶やかな牡丹は「百花の王」と呼ばれています。宵の春、ほのかに浮かぶ大輪の花。二十日草(はつかぐさ)とも言われています。蕾七日、咲いて七日、散って七日。いつ眺めても魅了されます。
そして、このころは春分から数えて88日(5/2ころ)。
夏も近づく、茶摘みもそろそろ、といった頃ではないでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1714475769274-Ann3e1zCKa.jpg?width=1200)
二十四節気「立夏(りっか)」
・蛙始鳴(かわずはじめてなく)5月5日頃
蛙が鳴き始める頃。蛙楽(あがく)、という言葉が生まれるほど軽やかでユーモラスな声です。水田の中をスイスイ泳ぎ、活発に活動を始めます。「かわず」は蛙の歌語・雅語。今朝の夏をふと感じられそうな時間が増えていきます。
・蚯蚓出(みみずいずる)5月10日頃
みみずが地上に出てくる頃。畑土をほぐしてくれるみみずは、動き始めるのが少し遅めです。雨が降ると地中に空気がなくなり出てきます。ゆっくりと春雨にあぶりだされる様子が想像できます。
みみずは夏の季語ですが、みみず鳴く、は秋の季語です。鳴くことはないのですが風情がありますね。
・竹笋生(たけのこしょうず)5月15日頃
たけのこが出てくる頃。たけのこは成長が早く、一晩でひと節伸びると言われています。淡竹(はちく)、この頃にでてくる竹を差します。
この頃、日影草の代表格でほころび始めるのが葵。
道路沿いに立葵が咲いていたり、身近で出会っています。
日影草、という言葉もこの時期のものですね。
恋し鳥、とはホトトギスのこと。
この時期から鳴き始めます。
初めての声は忍び音、というそうです。
何を乞い忍んでいるのでしょう・・。
ホトトギスが鳴いたら、大豆を植えるサインでもありました。
畑準備をしながら彼らの恋を想いましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
星読み、個人鑑定はこちらからお申し込みください。