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「夏に水槽始める奴はバカ」

こんにちは、
aquarium shop EARTHの日向です。

ウェーダーを着てゲンゴロウを探しに行った夏
北海道の夏でも水の中ってしっかりと冷たいんだと思っいました。
※ちなみにガムシしか取れなかった


「魚の顔は特徴が見出せないと言われている。あるべき場所にある目や鼻や額、しかめっ面をしたりにっこり笑ったりするにはなんの役にも立たない。もしそういうことができるなら魚はもっと気持ちを察してもらえただろうに」2008年1月22日の日向のメモにそんなことが書いてあった。何かテレビでも見たのだろう。『魚の生活史』ブライアン・カーティスと書いてあったが不明である。

水槽というのは閉鎖空間だ。


暑ければ水底に、寒ければ太陽の近くにという訳にはいかない。当然水質もそうだ。当然と言えば当然、盲点と言えば盲点。魚からのシグナルがなければこうも気が付けないものなのか。コミュニケーションか気持ちの押し付けか、自分の事ですらわからないのだから、他人の気持ちなんかわかるわけもないというのに…

この記事を読むと3つの事がわかります。

・水槽からの悲鳴
・腐敗の深淵
・ドキドキ真夏の水槽チャレンジ~‼

《水槽からの悲鳴》

3つの衰退

昭和から令和へと時代が進むにつれて、AQUARIUMで圧倒的に衰退したものが3つある。

1つはもちろん水温


今回のテーマである。
「子供のころは扇風機だけで乗り切れたな」とおじさんたちは口々に言うのであった。だから何なんだ、昔のほうが暑かったなら自慢話になるが毎年同じ顔した量産型のおじさんたちが湧いて出てくる。聞いてもないのに開口一番のパターンもある。季節の話ってなんでもいいわけではないぞ。と自分もすっかり口のうるさいおじさんですが、田無の学生寮で北海道出身の私が初めて目にしたエアコンのリモコン。夏は何とか扇風機で乗り切ったが、まさか温風も出るとはつゆ知らず、結局引っ越しの時まで出てきませんでした。なくしてごめんね寮長。多分GEOにプレステ2売りに行ったときに売ったんだわ。多分。

にしてもこの暑さだけはAQUARIUMの敵である。
直近30年の平均猛暑日日数はおおよそ3.3倍に増加しました。

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