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まず知っておきたいことメニュー


1.社会の仕組みを知る

「稼ぐ」とは、労働の対価として収入を得る他に、事業を起こして収益を上げることや、投資をして収益を得ることなどが含まれます。
ここでは、サラリーマンが本業で稼ぐことを主題としていますので、会社で働いて収入を得ることに焦点を置いて解説していきます。

現代社会において収入を決める要素は、時代の変化を追うことで把握し易くなります。かつて”学歴社会”と呼ばれていた頃には、出身大学と入社した会社によっておおよその入社時の給料が決まり、その後は”年功序列式”で徐々に収入が上がっていきました。
それ以前の社会では、”身分社会”といわれ、生まれたときから家柄によっておおよその稼ぎが決まる時代でした。

身分社会が”生まれたとき”、学歴社会が”最終学歴”というように、社会の変化スピードが早まるのに伴って、人の価値判断をするタイミングが徐々に”現在”に近付いてきていることがわかります。
価値判断の仕方で表現するなら、現代は言わば”スキル社会”とも言えます。
その人の家系や学歴ではなく、今現在持っているスキルが、どんな価値をもっているかによって、その人の収入も決まっていく時代と言えるでしょう。


2.会社の仕組みを知る

会社の仕組みを知ることは、効率よく収入アップするためには欠かせません。ここでは、基本的な会社の仕組みを理解しておきましょう。
会社が社会に存続するためには社会的価値が必須です。その会社に価値がなければ顧客がつきません。顧客がつかないということは仕事が生まれません。仕事が無ければ社員は働けませんし、会社に仕事が無ければ事業収入が生まれない為、給与を支払うことも出来ないわけです。
このような構造から、会社は根源的に”成果”を求めています。
いかにあなたの会社が派閥争いが激しくとも、いかにあなたの上司が感覚派であろうとも、会社は成果を求める仕組みになっているのです。
よって、本質的に抑えておきたいのは、『会社は成果を出す社員により多くの資源を配分する構造にならざるを得ない』ということです。

3.自分の特性を知る

社会と会社の仕組みを知ったら、どこでも最大の収入を得られるかというと、残念ながらそうではありません。
あなたが最高のパフォーマンスを発揮して、最大の収入を得るためには、自身の特性を知っておく必要があります。
会社があなたのスキルを活用して成果を出し、社会が会社の成果を求める構造ですから、あなたのスキルを効率的に活かすことが収入増への基本戦略となってきます。
あなたの特性を知る近道は、主観に頼らずに敢えて客観的なデータと照らし合わせることです。統計的なデータを兼ね備えた性格診断などもご紹介していきます。


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