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耳から始まる未来のヘルスケア
少し前に、ヤクルト1000がめっちゃ流行った!
スーパーもコンビニも売り切れて買えなかった。
良い眠りにつけるらしい。
(その代わり悪夢を見るという話もあったが(笑))
ストレス社会
何を今更というかもしれませんが、
ストレス社会の向けて、色んな産業が参入しています。
厚生労働省も「労働安全衛生法」が改正されて、2015年から
年一回は社員のストレスチェックを義務付けました。
(従業員50人以上の会社)
そういえば、うちのお客様の中で、かなり大手の会社の専務さんが
毎年ストレスチェックしてて「僕はノンストレス!」と
自慢していましたね(笑)
病気などはもちろんですが、
最近は鬱などで働けない人も年々増えてきています。
けれど国は医療費が切迫してきている中で
ちょっとでも改善できればいいと思ってるんですね。
ヘルスケア参入
色んな会社(特に飲料水関連)は
ヤクルト1000がとても羨ましかったらしい。
まあ、一時の事で
今は結構スーパーでも買える(^^♪
飲料水関係の会社は、作れば売れるというのはとても楽だ!
特にサプリメントなんかは、すごく参入しやすいのではないかと思う。
そうなると、
メディアが動いて、人々をその気にさせる。
サプリメントを飲まなければならない方向に向かわせる。
現に、お客様のお医者様も
「目が老眼で見えにくくなってきたから、サプリメント飲んでるのよ~」
と言っていた。
お医者様が言うと、そうなのかなと思ってしまうが、
意外と自分の専門外の事は、あやふやなものである。
何を言いたいかというと、
流行も、危機感も、作られたものというか
あやふやなものの様に思うんですよね。
イヤーセラピーの得意分野
私たちのイヤーセラピーは
元々から睡眠に関しては得意分野である💤
耳の中にある迷走神経を刺激するのだから
眠くなるのは当然である。
お客様の80%くらいの方は、大抵寝る💤
私も、スタッフの技術のモデルになってると、
寝てはいけないのだが、ついうとうとしてしまう。
20年ほど前に、イヤーエステを始めようと思ったのは、
そもそも耳掃除が好きだったから。
そして、美容師をしていた私は、
髪の毛は伸びる、耳垢も溜まる。
エンドレスに無くならないものなので、
これは仕事になる!と思ったからだ。
そして、競争相手が少なかった。
やっていくうちに、みんなが眠る💤
終わった後スッキリする✨
これは何故か?と後付けで調べていくようになった。
病院で脳波やストレスなどを調べてみた。
調べるときは徹底的に調べたいので、
病院で脳波の検査やストレスの検査などしたかったのだが
病院内で、イヤーエステをしなければいけない。
そこそこ、色んな検査が出来る病院で、
しかもイヤーエステをするという試みを
させてもらえるお医者様を私は知らなかった。
そこでお客様が、知り合いのそこそこ権威のある先生を
紹介して下さった。
その時に、お客様がお医者様に電話で
うちの説明と耳にある迷走神経の事を話すと
「耳には迷走神経はありません!」と言われた。
いやいや、私も結構調べてるからな。ないはずはない!
と反論してみると、
調べてくれたらしく、後から「迷走神経あったわ」と言われた。
医者とは、専門外だとそんなもんよ💦
しかし、医者が言うと誰でも信じてしまうもの。
お願いやから、知らないなら、知らないとか、
ちゃんと調べてから言っておくれ🥺
話は、ちっとそれてしまったが、
要するに、後付けで色々調べているうちに
耳は、すごいという事に気づいたんですよ。
イヤーセラピーと迷走神経
迷走神経は、耳、喉、心臓、腸など多くの臓器とつながっており、副交感神経系の中枢を担っています。この神経を刺激することで、リラックス効果が得られ、ストレスを軽減するだけでなく、免疫機能の向上、消化機能の促進、血圧の安定といった身体的な改善効果も期待できます。
医療費削減とヘルスケアの役割
国が医療費を削減する方向に向かう中、自己ケアや予防医療の重要性がますます高まっていきます。ストレス管理やリラクゼーション、生活習慣の改善による健康維持が医療費削減の鍵となり、イヤーセラピーのような代替療法がその一部を担う可能性があります。特に、イヤーセラピーが副交感神経を優位にすることで、ストレス関連疾患(高血圧、不眠症、消化器系の問題など)の予防や改善に寄与すれば、薬物治療や病院の利用を減らし、医療費の削減にもつながります。
耳とヘルスケア
今、ヘルスケアの分野で、
色んな会社の人に耳の事を言うと、
「耳に目を付けるなんて新しい!」
「斬新だ!」とか言ってくれる人がいるが
私の中では、もう当たり前になっているんですよね。
でも、初めて知る方もいらっしゃるので
やっぱり新しいものとして、
私の知識と経験を、
これからヘルスケアの分野に広げていけたらな~と
思う今日この頃でした。