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自律神経のバランスを調整する耳掃除👂


今日は、美容室のお客様がシャンプー台から上がられたら
急に汗が吹き出して、調子が悪くなってしまいました💦
60代の女性の方なのですが
多分雨で気圧の変化と、クーラーの涼しい所に入ったのと
自律神経が乱れて、急に血圧が上がったのだと思うのですが。。。

ちょっとびっくりで、お客様もショックで。。。
パーマの予定をカットにして、時短したのですが、
さて、お車で来られているので、帰れるのか?

和歌山のサロンは、隣にイヤーエステのお部屋があるので、
そこのリクライニングチェアーでしばらく横になって頂きました。
時間ぐらいで復活されて、元気で帰られました(^o^)丿

この季節、マスクもされているし、気温の変化が身体を乱れさせます。
皆様も、お気をつけて下さいね(^^)

今回は、リアルに自律神経の乱れた方がいらっしゃったので
耳とそのお話をしましょう。
*☆*―――――――――【 自律神経と耳ツボ 】――――――――*☆*

今回は、私の本「耳は不調と美容の救急箱」の監修をして下さった
西本先生の最近出版された「潰瘍性大腸炎・クローン病は治る」という本から
紹介していきますね。

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自律神経とは、意思とは無関係に内蔵の働きや血流、体温など、生命活動に必要なあらゆる機能を調整している神経です
元気に活動する時に優位になる交感神経と、休息時に優位になる副交感神経からなり、
両者がバランスを取りながら働き、健康を保っています。

最近コロナで、「免役」とか「集団免疫」とかよく聞きますが、
自律神経と深ーい関りがあるんですね!

免役システムの中心に「白血球の中にある顆粒球」
これが、交感神経が優位になると増えて、「リンパ球」が減ります。
副交感神経が優位になると、
「白血球の中にあるリンパ球」が増えて、「顆粒球」が減ります。
どちらも増えすぎても、減りすぎても、免役力が下がります。

元気になるのは良いのですが、頑張りすぎたり、過度なストレスで交感神経が有意な状態がずっと続いたり、リラックスしすぎてやる気がなくなり、副交感神経の有意な状態が続くと、自律神経のバランスが乱れて、免役異常になってしまうのです。
これは、コロナに限らず、アレルギーやアトピーなどもそうなのですね💦

「頑張りすぎず、楽をしすぎない」事が大事なのです。

そこで、良いのは「耳のマッサージ」
本でも紹介していただいてるのですが
免役の病気になられた方は「交感神経が優位になっている方が大半」なのですね。

ある患者さんにお耳掃除と耳たぶリフレを受けて、自律神経の働きの変化を示すデータを取りました。

【39歳男性の場合】
SDNN(心拍動の揺らぎを示す) 施術前は28・3㎳と低く「要注意」
施術後は、66.1msまで上昇
なんと80代から10代になったのです!!
副交感神経の働きを示す高周波成分は、200ms²→361ms²に上昇
心拍数は、64→52に

数字を見ただけでは、一般的にはわからないですよね(笑)
つまり、リラックスしている状態になっているのです

そして、自律神経の調節能力を示すTP値は
489ms²→3403ms²まで大幅に上昇

なんのこっちゃ?って数字ですが
「気持ちよくリラックスしているけれど、元気が復活した状態」
になったという事です(^o^)丿

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要するに、耳掃除で外耳道を刺激する事によって、迷走神経を刺激して副交感神経を優位に立たして、自律神経を調整してくれる事を証明してくれたって事ですね。

だから耳掃除も耳のマッサージもする方がいいんです。
けれど、あまり耳かきや綿棒は奥まで入れすぎないように👂


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