猫ちゃんの膿皮症

猫ちゃんが喉頭炎と診断されてから二ヶ月以上が経過しました。
診断を受けてからも喉の腫れを\\「」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」\\\(猫ちゃんが打ってくれたので残す)ステロイドでコントロールする日々が続いています。


初めは1日に10mgでした。それを1週間続けて、次の週には1日7.5mgに減らしました。
その次の週に5mgになり、それから2週間後に5 mgを2日に1回になり、それまた2週間後に2.5mgを2日に1回になりました。
そして一ヶ月経って、週に2回、2.5mgを飲むことになりました。

ここまで猫ちゃんが苦しそうにしていることはありませんでしたし、血液検査の結果も良好です。

獣医さんはステロイドの量が多いので、細菌が余計なことをしないように、と抗生剤も出してくれました。

1日1回5mg飲んでいた週に、猫ちゃんの背中の毛が固まっていることに気づきました。
ごはんでもついたのかな?と取ろうとするとなかなか取れなくて、びっくりして毛を掻き分けて見てみると瘡蓋になっていて、そこに毛が張り付いてました。
猫ちゃんがどこかを怪我したことなんて一度もないので本当にびっくりしました。

次の日にすぐに病院に行くと、獣医さんに膿皮症ですね、と言われました。
抗生剤出してたのになったってことは薬剤耐性菌ですね、と言われてどの抗生剤が効くのか調べるために細菌培養検査に出してもらうことになりました。

獣医さんはちゃんとウッド灯というやつで、カビではないかということも確認してくれました。
ビブラマイシンとクリームを出してもらいました。
ビブラマイシンは喉に張り付くと食道炎を起こしたりするらしく、スポイトでお水を飲ませてあげるように指示が出ました。

ビブラマイシンを飲ませ始めてすぐに効果は出ませんでした。3日目くらいからむしろ酷くなっているような気がして、1週間経つ頃にはもう一度病院へ行こうかと迷いました。
1週間経って病院から検査結果の連絡が来ました。

細菌が見つからなかったとのことでした。膿皮症ではないということかときいたら、ステロイドを服用してるので菌が出なかっただけかもしれない。次は真菌の検査をさせてほしいと言われました。

恐る恐る皮膚がんではないかときいたら、スタンプ検査でリンパ球の増殖が見られなかったので確率はかなり低いと言ってもらえました。
その日から理由は分からないが、猫ちゃんの膿皮症(仮)は劇的に改善しました。
ぐんぐん良くなっていきました。ちょっと腫れてるかな?と思っていたのも引いて、傷自体も良くなっていくのがわかりました。

理由は分かりません。
獣医さんと話した日は次の日に病院に連れて行こう!と思っていたのに、良くなってるのを見ると病院もストレスだろうしなあと思って連れて行きませんでした。

けどそれから3日くらいで猫ちゃんは下痢を2回しました。病院に電話するとビブラマイシンを止めるか、下痢止めを出すかという話でした。
膿皮症(仮) が良くなっているなら、ビブラマイシンをやめた方がいいと思う、と言われてやめることにしました。

ビブラマイシンを止めてすぐに下痢は治りました。結局、何が原因かは分からず、膿皮症だろう、ということで治療を続けて、およそ1ヶ月半くらいで猫ちゃんの瘡蓋はすっかり良くなりました。

一個病気が見つかるとそれの治療のために使っていた薬からまた病気になる、ということで、治療って難しいなと思います。とりあえず良くなってくれてよかったです。

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