100均で買うカードスリーブ
カードスリーブってぇと、今だと裏面が萌えキャラだのロボットだのとイラストの入ったものも多いようですが、MTG現役の頃はUltraPROのを愛用してました。1デッキ60枚+サイドボード15枚の75枚。それが使うデッキが多いとそれなりの枚数が必要になってきます。更に、何度も使ってれば擦れたり汚れたり破れたり——とまぁ、スリーブは消耗品です。
しかも結構いいお値段なんですよねぇ。
MTG引退した今はカードスリーブはボドゲに入っているカード類に使う程度。前はMTG時代の残りとかを使ってましたが、それとて使い切ってしまってどうしたもんか、と思ってたら、ダイソー等の100円ショップに売ってるんですね、今は。
とは云え、そもそもカードをスリーブに入れる派、入れない派もある訳で、「ゲームの雰囲気が薄れる」といって、入れない方もいらっしゃいます。私は入れる方ですが、理由としてはカードを汚したくないからって理由です。まぁ、入れる派の殆どはそんな理由だと思いますが。
知る人ぞ知るMTG(Magic:The Gathering)のカードです。TCGの始祖と言えるゲームです。後発のTCGはこのカードの大きさの物がほとんどです。大きさはタテ3.5inchxヨコ2.5inch、ミリ換算だと大体タテ88mmxヨコ63mmになります。俗に云われるTCGカードサイズです。
しかし、独自のサイズを打ち出す——とまでは行かなくても、タテ・ヨコに1mmくらい大小の違いのあるゲームも無い訳じゃないです。
ボードゲームのカードもこれに準拠している——訳じゃないんでしょうが、同じくらいの大きさのものが多いです。まぁ、ユーロサイズというこのカードの半分くらいの大きさのものもあったりしますが。
そんな特殊な大きさのものはさておき、一般的なTCGカードサイズのものは先にも述べた通り100円ショップに売ってるので、「100円ショップのカードスリーブ」ってぇのをまとめてみました。あくまで自分の知る限りです。これ以外にもあると思いますから。
ダイソーで購入。スリーブの大きさが64x89と名の通り「ピッタリ」です。商品名に偽りなし!ですなぁ。
スリーブに入れても、元カードとの違和感がないので、よく使ってます。
これは数が出るのか、売り切れていることも多いです。
これまたダイソーで購入。66x91と、ちょいと大きめです。持ってるボドゲでこれを使ってるのはありませんが、一応保険として常備してます。
元サイズに+2mmほどですので、中に入れたカードが動きます。
これもダイソー。上の2つが厚さ0.05なのに比べて、0.07と厚手です。UltraPROと同じくらいの感覚です。大きさは65x93とピッタリではありません。
ご多分に漏れずダイソー。ただ、これは前の3つと異なり、名刺サイズです。名刺サイズとは91mmx55mmですので、タテがちょいと足りず、ヨコがちょいと余る感じです。
名刺サイズのカードってのは市販のボドゲには少ないですが、同人ボドゲには結構ある大きさです(この頃は少なくなってきました)。名刺サイズは一般的な印刷になるので、コストが安く上がることが多いんです。
私も自作ゲームのカードを名刺サイズで作るケースは多いです。データ作製が楽ですからねぇ。
キャンドゥ・ミーツ系の100円ショップにて購入。
厚さの記載なしですが、恐らくは上のピッタリ・ゆったり同様、0.05じゃないかと。大きさはデカデカと書かれている通り66x92です。ゆったりと同じくらい。
これは80枚と20枚少ないです。
個人的にはほぼダイソーのピッタリサイズしか使ってません。名刺用のは使うけど。
他のサイズのものは「カードスリーブ」としてはありませんが、B6版の「クリアポケット」みたいな名前で売ってます。Dixitみたいな大きめのカードに使ったりもしました。
単にカードを汚さないだけであれば、これらのスリーブを使うのをありかなぁって思います。
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