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【3Dを上手く活用する】

今日は『3Dを上手く活用する』
についてお伝えしていきます。

3Dとは3Dプリンターとかではなく

「でも」「だって」「どうせ」

頭文字をとって
「3D」と
呼ばれています。

反対は
「3S」
「すごい」「すばらしい」「最高」
になります。


日常会話や仕事で
見かける光景でしょう。

3Dの言葉が出たら悪いことだと
早合点すると本質が見えなくなります。

ネガティブ要素には
必ずお宝が眠っています。

ビジネスは人にとって
愚痴や不平不満を解決することで
成り立っているものです。

こんな問題点が解消できたら
良いのになぁと感じていることに
着目して解決策を提示する。

これらは土の時代に
隆盛を極めていました。

しかし、そろそろ限界がきて
新たな発想が必要になっています。

それは別の機会にして
3Dが発動する本質を
考察していきます。


恥ずかしながら
私自身学生時代に
3Dを使っていました。

身長が思うように伸びず
恋愛や剣道で悔しいと
感じたことがありました。

周囲は背が高い人ばかりで
俺なんか全然モテないわ(笑)。

剣道で体格の大きい人と稽古すると
吹っ飛ばされるだけやわ。

ああ、何て理不尽なんだ。
愚痴のオンパレードでした。

文句だけひたすら叫んで
何もしないのは政治家と同じで
情けない屁理屈野郎です。


少々噛み砕いて言うと

「可愛い女の子にモテたいなぁ。
 でも、背が低いし、お金もないし
 どうせ、振られるだろうし。」

「同級生は背が高くて
 剣道も強いしいいなぁ。

 でも、俺は背が低いし
 剣道も弱いから
 諦めるしかないなぁ。」


3Dというのは
あるべき理想の姿と現実を
納得させるために橋渡しする
キーワードです。

こうなりたいと思う願望に対して
到達できていない現状を正当化し
自己防衛している見方もできます。

上記の3Dをポジティブに
変換するのであれば

「可愛い女の子にモテたいなぁ。
 でも、背が低いし、お金もないし
 どうせ、振られるだろうし。」

でも、背が低いのが好きな女の子もいるし
 どうせ、最後は上手くいくから。


「同級生は背が高くて
 剣道も強いしいいなぁ。

 でも、俺は背が低いし
 剣道も弱いから
 諦めるしかないなぁ。」

でも、背が低くても強い選手はいるし
 きっと、試合も勝てるはず。


ポジティブ変換はありきたりなので
もう少し深く掘り下げていきます。

3Dを連呼している場合
本心では望んでいない
ことがあります。

表面的に口外しているだけで
実際はやりたくないのです。

周囲と比較してよく見られたい
もしくは見せつけたいが
最大の要因ではないでしょうか。

本当に実現したいと望むなら
3Dを漏らさずに黙って
全力で取り組むはずです。

でも、だって、どうせを
連呼している時は
自己防衛か承認欲求が
発動されている状態です。


例えば

「あの、高級外車が欲しい。
 でも、高いから買えない。」

表向きは買いたいと思いつつも
実際は
「大金を支払ってまでは欲しくない」
というのが本心でしょう。

根底には周囲に高級外車を見せびらかして
パートナーと景色の良い場所をドライブ
していたい願望があります。


「お金持ちになりたい。
 でも、俺の実力では無理だなぁ。」

本当は
「無理してまで
 お金持ちにならなくてもいい」
というのが本音でしょう。

周囲の人を見下してやりたい等
優越感を味わいたい願望です。


本気かつ本当に実現したい
理想や願望があるなら自分の
本心に問いかければ良いのです。

理想に到達できていない
現状を素直に認め
寛容な気持ちで
自分を許すことです。

できていない自分を責める必要はなく
できていない要因を分析するのです。

人と課題を分離して考察していきます。

そして、過去の原因に
フォーカスすることから
未来に向けてどうすれば
実現できるかを問いかけます。


ネガティブ要素を受け入れ
ポジティブな行動に変換する。

3Dを上手く活用していきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。

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