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【そ・わ・かの法則】

今日は『そ・わ・かの法則』
についてお伝えしていきます。

「小林正観」さんが提唱している概念で
神様が好むベスト3の行為です。

そ:掃除

わ・笑い

か・感謝

これらの冒頭の文字を取って
そ・わ・かと名付けています。


当たり前すぎるのと
一種の自己啓発的内容ゆえに
ビジネスと無関係と思われる方が
多いのではないでしょうか。

マーケティングの手法
セールスレターの書き方
上手なスピーチのコツ等

テクニックが大好きで一刻も早く
稼ぎたいと思う方からすれば
どうでもいい話に聞こえるでしょう。

宗教的でどうも胡散臭い話だ。

精神論で科学的根拠が
ないから意味はない。

色々と批判の声が上がるかもしれません。

実はここに大切な本質が隠されています。

名経営者と呼ばれる人ほど
そ・わ・かの法則を忠実に
実践して遵守されています。


ではなぜ掃除、笑い、感謝が
大切なのでしょうか?

まず「掃除」です。

自分の身の周りを
綺麗に保っておかないと
汚れた気が充満します。

部屋はもちろんですが特に
トイレは水回りということもあり
陰の気がこもりやすくなります。

排泄する所であり放置すると
自然と汚れが目立ってきます。

トイレを綺麗しても
お金が入ってこないと
思う方はお金に対しても
粗雑な扱いをしています。

掃除は全てを清めてくれて
心身共に美しい状態になれます。


治療院業界に入った時に徹底的に
叩き込まれたことがあります。

それはトイレ掃除と
患者さんの名前を
覚えることです。

心構えを身に付けておかなければ
技術なんか一生習得できないぞと
口うるさく指導されました。

手っ取り早く技を教えてほしいと
どれだけ心の中で叫んだことか(笑)。

古臭い体育会系の軍隊方式だなぁと
ばかばかしいと侮っていました。

まさかこれが後々に関係してくるとは
思ってもみませんでした。

掃除をすることは自分自身に対して
誠実性を貫くことでもあります。


次に「笑い」です。

これは大声でばか笑いするのではなく
建設的に笑顔で受け入れる
寛容さを表しています。

笑いのないどんよりとした暗い表情で
対応されたらどうでしょうか?

ネットで顔の見えないやり取りに
笑いや笑顔は関係ないと
捉えるかもしれません。

画面に見えなくても言葉遣いや
文面ですぐに分かると思います。

この人は淡々と事務的に対応しているなぁ
どこか業務的で感情がないなぁと。

見えない所だからこそ
常に口角を上げ
笑いやユーモアある態度が
求められているのです。

笑顔で対応されて
嫌な気分になる方は
おられないはずです。

私が現場で活動していた時は
「笑い」をスタッフや患者さんに
届けていました。

良し悪しは抜きにして
明るく前を向く気持ちには
なれていたと自負しています。


そして最後に「感謝」です。

感謝を義務的にかつ社交辞令として
発信するとマイナスエネルギーが
循環するようになります。

心から「ありがとう」と
気持ちを込めて伝えることで
双方に共鳴します。

自分が生きとし生ける者として
この世に存在すること

周囲と関係性を築けること

些細な事でも
ポジティブな影響を
与えられること

あらゆることに感謝できます。


不都合な出来事に感謝なんか
できる訳ないですよ。

不条理な世の中になんで
感謝しなきゃいけないの。

不運かつ嫌なことばかりで
辛く悲しい気持ちになるのも
無理はありません。

しかし、それこそ皮肉なことですが
自分で負のエネルギーを発信して
ブーメランで返ってきているのです。

この辺りは潜在意識の問題もあるので
深く掘り下げないですが事実です。


今起きている問題や課題は
神様が与えてくれた
素晴らしい「贈り物(ギフト)」だ。

最終的には上手くいくはず。

感謝して取り組んでみよう。

こう解釈することも
できるのではないでしょうか。

いやそんな都合よく
受け止められない。

余計に腹が立ってくる。

感情的になるかもしれないですが
そこは粘り強く自分と向き合うしか
ありません。

他者が介入して解決する
ことではないからです。

仮に第三者に導かれても
自分で納得して
落とし込めないので
また元に戻るのがオチです。

自分自身で寛容さを認識して
心から感じ取れた時に
解放されるでしょう。


ビジネスと全然関係ないと
思われる掃除、笑い、感謝は
全ての場面で活かされます。

日々『そ・わ・かの法則』を実践し
究極の人間関係を築いていきます。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。

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