【意識してつなげる】
今日は『意識してつなげる』
についてお伝えしていきます。
皆さんは記憶することは
得意ですか?
私は興味関心あることには
細かいところまで記憶しています。
しかし、無関係・無関心なことは
記憶できていません。
学生時代は受験勉強が嫌いで
学校の授業から逃げていました。
記憶力が悪い訳ではなかったですが
どうも試験で点数を取るために
学ぶことに抵抗感がありました。
受験勉強に興味関心を持っていれば
それなりに記憶して試験の点数も
取れていたでしょう。
日本の学校教育に疑問点を抱き
反抗心を剝き出しにしていたことも
受験に失敗した要因です。
ではどうすれば受験勉強を
上手く攻略できたでしょうか。
それこそ記憶を向上させる方法として
全て意識してつなげることです。
まず受験勉強において
試験で点数を取ることが
「重要だと認識すること」です。
私はこの時点で逃避していたので
勉強する気になっていませんでした。
決められた通りに行動するのが
どうも苦手で反抗していました。
車のナンバープレートや
他人の誕生日・住所・電話番号等は
異常なくらい記憶していました(笑)。
興味関心があるのは当然ですが
自分の中で重要だとする
位置づけがあったのでしょう。
車のナンバープレートはともかく
他人の個人情報を記憶するのは
良く言えば洞察力に長けた探偵(スパイ)
悪く言えば単なるストーカーです。
無意識に自然と記憶していたように見えて
実は「意識的に記憶」していました。
人に関心を持つことで数字や性格等
色々な部分に関連付けているのです。
以前お伝えした
「ズームイン・ズームアウト」が
意識してつなげていることです。
最初は人の細かい特徴を分析していき
それからなぜ、いつ、何、どうやって等
大きな観点で捉えていることです。
個人的にはズームアウトして
大きな視点から観察するほうが
概要は掴みやすいと思います。
とは言え記憶するのであれば
細部から入っていくのもありです。
例えば
気になる人がいれば
その人の服の色、柄
サイズ、ブランド等を見ます。
それから
いつから着ているのか
どこで買ったのか
なぜそれに決めたのか等
大きく広げていきます。
更に「複数の視点」で
分析してもらうのも良いです。
自分とは異なる複数の視点があると
共通点や相違点が見えてきます。
最終的に「分類分け」していきます。
これは「マジカルナンバー」と同様です。
「マジカルナンバー(ミラーの法則)」とは
人間が瞬間的に保持できる情報の数は
「7±2」であるとするものです。
日常的なものに限定されますが
人間が短期記憶に保持できる情報の数が
だいたい7±2の範囲です。
外車好きの方であれば
車種を列挙すると
上記の7±2に該当します。
ベンツ、BMW、アウディ
フェラーリ、ポルシェ、ベントレー
マクラーレン、マセラティ
アストンマーティン、ランボルギーニ等
スラスラと述べられる数が
7±2を前後する範囲です。
歴史も年号暗記の意味不明な試験
ばかりしているから面白くないのです。
人物像を取り上げて掘り下げていき
なぜその選択・決定をしたのか
どうやって時代を築いたのか等
ストーリー形式でつなげていけば
無理に記憶しなくても楽しさで
自然と定着しているはずです。
受験勉強も上記のように
取り組んでいれば結果は
違っていたかもしれません。
タラればを言っても意味がないので
これからの人生に活かします。
学ぶことはあらゆる角度から考察して
知的好奇心を持って取り組めば
面白く、楽しいことだらけです。
試験で点数を取るための学びが
どれほど退屈で無味乾燥なことか
事実として表れています。
現行の過程では仕方ないで
済ませばそれまでですが
末裔まで継承するのであれば
改善していくべきです。
その役割を死を迎えるまでに
達成したい所存です。
今日も読んでくださって
ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?