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【欲しいモノは捨てる、必要なモノだけを手に入れる】

今日は『欲しいモノは捨てる、必要なモノだけを手に入れる』
についてお伝えしていきます。

タイトルを聞くと
「えっ、何言ってるの」
と思われるかもしれません。

個人的な目標の1つとして
お金の使い方を見直す事を
テーマにしています。


「自己投資」とカッコつけて
情報商材やブランド品を
買い漁っていた時期が
非常に恥ずかしいです。

確実にリターンがあれば良いですが
ただ浪費しているだけに
なっている事が殆どです。


最近では某感染症対策の一環と
時代の変革と共に
「電子マネー」の普及が
進んでいます。


電子マネーとは
 「電子データのやりとりで決済を行う決済サービス」の一種

 使える場所や使い方が異なり
 下記の4種類があります。

 ・交通系:電車やバス
 ・流通系:スーパーやコンビニ
 ・クレジットカード系:電子マネーとクレカを連携させる
 ・QRコード決済系がスマホとクレカや銀行口座などと連携に加えて、現金チャージも可能


 消費者と店舗が
 電子マネーを扱うメリットは
 下記の5点です。

 ・現金を持ち歩く必要が無い

 ・ポイントが貯まりやすい

 ・スピーディーに決済ができる

 ・会計時間の短縮に繋がる

 ・クレジットカードを持っていない層も集客できる


一見すると便利で
メリット満載に思えますが
もちろんデメリットもあります。

現金所持の感覚を忘れて
つい使い過ぎてしまう事。

「後払い」という性質上
返金処理を行った後の返金確認に
時間がかかる場合がある事。

商品を受け取った時には
引き落としが済んでいないため
直後に商品を返品しても
現金で返金されない事。

他のカードや強い磁気製品と共に
保管すると磁気不良を起こし
使えなくなってしまう事。

etc


最も懸念すべき事項は
有事や災害時になった際
通信障害が起これば
全く扱えない事です。

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特に恐ろしいとされる事態は
EMP(Electromagnetic Pulse)兵器によって
「電磁パルス攻撃」を受けた場合です。


※「EMP攻撃」とは
核爆発などにより
強力な電磁波(ガンマ線など)を発生させ
電子機器に過負荷をかけ
誤作動させたり破壊したりすることを
目的とした攻撃である。
パソコン、電車、飛行機、自動車
電力網、通信網、衛星通信
電気制御された水道やガスの
インフラなど対象地域の
すべての電子機器に
致命的な打撃をもたらす。
「EMP攻撃」を受けると
防護処置をしていない
あらゆる電子機器が使用不能となり
現代文明を一瞬にして石器時代に戻す
と言われています。


映画や海外ドラマでも
取り上げられた事がありますが
現実社会で危惧されている
由々しき問題です。

そんな仮想の事が
起きる訳ないでしょと
思われるかもしれません。

本来某感染症に
集中するのではなく
その背後で進行している
謀略に備えておく事です。


本題に戻します。

お金の使い方は
「投資」「消費」「浪費」「空費」
4つに分類されます。


「投資」は
後々リターンが見込まれる上での出費
です。

例えば
「貯蓄」(貯金)
「自己投資」(学び、スキル磨き、書籍購入等)
「株式投資」
「不動産投資」

当然様々なリスクはあります。

総合的な観点を俯瞰した上で
判断していく事です。


「消費」は
生きていくために必要な出費
です。

いわゆる生活費
家賃、食費
交通通信費、水道光熱費等。


「浪費」は
必要以上の贅沢や、無駄な出費
です。

未使用の衝動買い品代
パチンコや競馬等の賭け事代等。


「空費」
費用や時間、労力などを無駄に使う出費です。

「浪費」と異なる点は
目的持って出費したものの、成果が得られず
結果として無駄な出費となった事です。


理想的な使い方は
「消費70%」
「投資25%」
「浪費5%」
と言われています。

月収が30万円の場合
「消費21万円」
「投資7万5千円」
「浪費1万5千円」
となります。


あるいは
「消費50%」
「投資30%」
「浪費10%」
「空費10%」
です。

絶対ではないので
それぞれの状況に応じて
比率は決める事です。


着目するところは
普段何にどれだけ
「浪費」しているかを
考慮していく事です。

真っ先に見直すところは
「浪費」です。


収入を増やす事も選択肢ですが
まずは減らす(引く)事です。

カツカツの節約ではなく
いかに無駄を無くすかです。


ここで
「欲しいモノは捨てる」

「必要なモノだけを手に入れる」

この概念を活用していきます。

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「欲しいモノを捨てる」と聞くと
買い物好きの方にとっては
相当抵抗感があるでしょう。


見方を変えると
「欲しいモノ」は
供給者側の目線による
マーケティングです。

「欲しいモノ」=「Want」です。


爬虫類脳の根底にある
「本能」をあの手この手で
刺激しています。

短期的欲求にアクセスして
購買意欲を高めています。


キャンペーンや限定性が目に留まれば
ガードが緩んでIQが下がります。

その瞬間手が届かない
高額商品・サービスの
金額の壁を突破します。


すると伝家の宝刀である
「クレジットカード」
「電子マネー」を
財布から取り出します。

興奮状態になって
買い物しているので
ここで引き返すという
選択肢は頭にありません。

たった1つの衝動買いから
「バタフライ効果」で
浪費癖街道に
突き進んでいきます。

提供者側もマーケティングで
どうすれば「欲しいモノ」を
「必要なモノ」と認識されるかに
変換していく事です。


特に大きな買い物は
慎重に検討する事が
望ましいです。

どうしても臨時や緊急時で
必要であれば別ですが
単なる見栄や周囲との比較で
購入する事は損失に繋がります。

欲しいモノ購入したい動機は
「ステータス」「セックス」です。

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大豪邸の家、高級外車等が
欲しいと感じる時は

「周りに見せびらかす事で自慢して
 圧倒的な優越感を味わいたい」

「女性とドライブデートしてステータスを誇示し
 支配欲を秘めたロマンティックに繋げたい」

etc

マズローの生理的欲求に
辿り着きます。


良い悪いではなく
人間なら誰しもが抱く
根源的な欲望です。


「欲しいモノ」は
手に入れると
貧乏になっていきます。

「欲しいモノ」は本当に
「必要なモノ」なのか
一度立ち止まって考えると
見極められるようになります。


他の選択肢を熟慮して
長期的にリターンがあるモノを
選択していきます。

家、車、ブランド物等は
資産価値が無くなります。

※海外の古い住宅や限定高級外車は
 インフレ対策の資産となるので
 例外はあります。


知識・スキル等に投資すると
大きなリターンが得られます。

風の時代は「お金」の概念が
覆されていくと思われます。

貨幣制度そのものが
切り替わる可能性もあります。

知識・情報・コミュニケーション等
風通しの良い価値観に
統合してシフトしていきます。


極論を言えば
「必要なモノだけを手に入れる」
ようにしていくと
「浪費」は減っていきます。

「浪費」を減らすアプローチとして


1.毎日何にどれだけお金を使ったか
  紙やアプリで記録管理する

  面倒臭くて継続出来ないと
  思われるかもしれません。

  最近は本当に便利になったので
  出来ない理由を探すほうが
  カッコ悪いです。
  
  
  継続するためには

  家族に協力してもらう。
  家族間でグループライン等を作り
  写メで撮影して保存しておく。
 
  「恐怖」を刺激する。
  必要以上に「浪費」すれば
  銀行口座から自動的に
  1万円が引き出されていく。

  やり方はいくらでもあります。

  
  手元にまだお金が残っていると
  認識している時が問題です。

  通帳残高がゼロになるもしくは
  ゼロに限りなく近い状態になれば
  否が応でも出費を減らすはずです。


2.クレジットカードや電子マネーを持たない

  絶対に無理と思われるでしょうが
  「浪費」を無くしたいのであれば
  それくらいの覚悟が必要です。

  家に置いても財布には入れずに
  必要最低限の現金だけを入れるか
  「デビットカード」にするかです。

  「デビットカード」なら
  その場で瞬時に引きとされます。

  どうしてもカードを希望するなら
  「デビットカード」で対応します。


3.1万円以上するモノは1ヵ月以上待つ

  衝動買いを抑制する意味で
  最低基準を設定しておきます。

  万札の魔力とは恐ろしいもので
  すぐそばにあると使いたくなる
  心理が動き始めます。

  
  1万円札の原価は約25円です。
  400倍の付加価値を付けています。
  
  因みに千円札、五千円札も原価は同じです。
  (現時点では約17円とされています)
  計算しやすいように25円とします。
  
  
  「浪費」するという事は
  原価約25円の紙幣に価値を感じて
  次々と使い込んでいく事です。

  原価約25円以下の紙幣から
  生み出されるモノに対して
  どのくらいの価値があるかを
  熟慮しても良いかもしれません。

  結果「忍耐力」が身に付き
  必要なモノだけを手に入れて
  無駄なモノが排除されていきます。
  

頭では理解しても染みついた習慣が
中々拭いきれないと思われる場合

今すぐに現実的に
アクションする方法として

「お金」を一切経由しないで
商品・サービスを受け取る事を
実践していけば良いのです。


「お金」を使って
受け取る事ばかりに
意識を置いているので
盲点が見えなくなっています。


超極端ですが下記のような

「通帳残高は完全にゼロ状態」

「クレジットカードや電子マネーは全て破棄」

「有形無形の資産もナシ」


まさに「無一文」状態
どう過ごしていくかです。

「お金」ありきの発想ゆえに
本来の価値を忘れています。


「お金」の原点は
「物々交換」です。

便宜上紙幣に変わっただけで
大元は「貝殻」です。


もし無一文状態なら
必死で頭を捻りながら
試行錯誤するでしょう。

どうすれば同等の対価を
得られるのだろうか。


この段階では
「お金」が欲しいという
欲望はありません。

マズローの低階層を
最優先に満たしたいために
価値交換をしていきます。

それだけ「お金」に対して
洗脳や悪い刷り込みが
入っています。


そう捉えると自分にとって
本当に「欲しいモノ」が何か
見えてくるかもしれません。

時代の流れに逆らうのではなく
物事の本質を見極めて
臨機応変に対応していく事です。

全てにおいて
メリット・デメリットは
必ず存在します。


短期、中期、長期
それぞれの視点で

「欲しいモノ」と
「必要なモノ」を
見極めていきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたにとって
「欲しいモノ」
「必要なモノ」を
お聞かせください。

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