【共通点を探しに出かけよう】
今日は『共通点を探しに出かけよう』
についてお伝えしていきます。
人は「共通点」よりも
「相違点」を見つけるほうが
割と得意ではないでしょうか。
私も「独自性」「違い」といった
概念が好きなのでつい反応します。
他の誰かよりも
「際立っていたい」
「個性的でいたい」
想いが強いのでしょう。
「共通点」は同じところなので
さほど気にする事が
少ないかもしれません。
「相違点」を探して
「オリジナル」を追求する事も
アイデアを膨らませていく上では
大切な考え方になります。
しかし、「相違点」ばかりに
注目し過ぎると思いも寄らない
事態になる事があります。
典型的な事例としては
「批判サイト」
「他人の悪口」
「社会に対する愚痴や不平不満」
etc
建設的な代替案ならまだしも
単に罵って嫌がらせをする言行は
悪質極まりないです。
自分が相手よりも上に立って
横柄な態度で見下して
自己満悦するだけの
愚かな対応に過ぎないです。
特にインターネットが発展してから
SNS等で匿名で自由に発信しやすい
環境が整っているので尚更
助長する状況になっています。
強靭なメンタルを備えていれば
びくともしないですが
全員がそうではありません。
我慢強い私でも毎日毎日
ネット上や張り紙等で
しつこく追及されたら
さすがに参ってしまいます。
一歩間違えれば「死」を
選んでいるかもしれません。
自分自身に対しては
奮い立たせる意味で
強烈な「相違点」を
投げかけても良いと思います。
但しストレスがかかり過ぎていない
程々の状態で行う事が望ましいです。
「共通点」を探していく事で
得られるメリットは
「相手との親近感が生まれる」
「安心して自己開示出来る」
「信頼関係が構築しやすい」
「コミュニケーションが取りやすい雰囲気になる」
「相手から尊敬される」
etc
初対面の人と話す時
最初から流暢に話そうとすると
身構えてしまいます。
何とか打開したい時に
自分と似ているところが分かれば
緊張も解けてリラックスします。
すると、話がどんどん盛り上がって
お互いに何でも話そうとします。
リアル感をイメージしやすいように
極端な事例を挙げると
例えば(ここから先は私の個人的妄想です笑)
私がスタバで仕事をしている時に
隣に座っている女性との物語です。
その女性の特徴は
「白×黒のひざ丈で、花の刺繍が施された
パッチワークのミディアムワンピース」
「グリッターが輝く銀色のヒール」
「ダークブラウン色のサラサラミディアムヘアー」
「コーラルピンク色の口紅」
「ほのかに漂う甘いフレグランスの香り」
「華奢なシルバーアクセサリー(ピアス・ブレス)」
etc
スタバでこのような女性に
お目にかかる事は殆ど皆無です。
あくまで想像上の話です。
自分で妄想していて
思わず興奮しました(笑)。
「Macbookpro」での
編集作業が終わり、ひと息つこうと
「キャラメルフラペチーノ」を
注文しに行こうと立ち上がった瞬間
気品に満ちた女性に
私の肘が当たって
しまいました。
瞬時に「すみません」と
声をかけて謝りました。
すると美しい女性も
「ごめんなさい」と
応答されました。
私は美貌に見とれてしまい
ごくりと唾を飲み込みました。
自分自身ネイルケアをしているので
思わず女性の手元を見て
話しかけていきました。
私 :「お手元綺麗になさっていますね」
「きめ細かくされておられるのが伝わってきます」
女性:「ありがとうございます」
「男性の方でネイルケアされる方は珍しいですよね」
私 :「そうですね」
「友人の商社マンがネイルケアをして
商談が上手く成功したと聞いたので
良運にあやかって始めてみました」
「身だしなみが整うと相手が感じ取る印象が
大きく違ってきますよね」
女性:「女子力高いですね(笑)」
「最近私の周りの男性もネイルケアされている方
結構増えて来ていますよ」
「ネイルケア以外にも気を遣われているのですか」
etc
この後も話題が尽きず
食事や旅行先も「共通点」があり
何とそのままオシャレなお店で食事して
ロマンティックな展開になりました(笑)。
因みに参考にした女性モデルは
昔からのファンで同じ誕生日で
関西出身という事もあり
共通点を超えた何かを感じました。
仕事する直前に
大きな声で「Go!」と
言ってもらいたいです(笑)。
もうお分かりですね。
「北川景子」さんです。
「共通点」を探す事は
コミュニケーションが
取りやすくなるだけでなく
相手の長所を見つけて褒める事で
心から安心してもらえます。
間違っても氣を惹かせようと
変にエッジの利いた言葉や
露骨に否定する内容を伝えると
終わってしまいます。
テクニックに走ると
自分本位になり過ぎて
本質を見誤ります。
特に男性は勘違いしやすく
テクニカルに褒めようとして
上っ面でしている事が
すぐに判明します。
大事な要素として
下記の通りです。
「相手を得させて喜ばせる」
「傾聴&共感して心から褒める」
「相手の事は否定しない」
コミュニケーションに限らず
読書する時、文章を書く時等も
最初に「共通点」を探していくと
繋げていきやすくなります。
それから「相違点」を見つけていけば
融合させて面白いアイデア&発想を
練り出せる可能性が出てきます。
例)
「人」 :「自分」と「友達」
「モノ」:「イチゴ」と「リンゴ」
「お金」:「円」と「ドル」
「情報」:「日本」と「米国」
何でも構いません。
「五感」を使うと
尚良いでしょう。
ゲーム感覚で取り組めば
義務感もなく楽しいでしょう。
健康面、人間関係面、経済面等
カテゴリー別に分類すると
新たな視点が見えてきます。
スタバのたわいのない妄想を
完全100%同じ再現する
とまでいかなくても
ふらっと立ち寄って
何気にお茶していたら
バタフライ効果で
似た事は起きるかもしれません。
より具体的に思い浮かべて
行動に移していけば
現実になっていくものです。
自分で妄想していたら
カフェに足が向いていました。
「共通点」探しの旅に
出かけましょう。
今日も読んでくださって
ありがとうございます。