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【GIGOを意識する】

今日は『GIGOを意識する』
についてお伝えしていきます。

GIGO(ギーゴ)とは
Garbage in garbage out
の略でコンピュータサイエンス上の用語です。

「ゴミを入れるとゴミが出る」

「くだらないものからは
 くだらない結果しか出ない」


分かりやすく「健康」で例えます。

私は治療家として20年間
実際の現場で働いていました。

もし私が毎日
コンビニ弁当
ファーストフード
インスタント食品等

添加物まみれの
加工食品ばかりを
食べていたとします。

外見としてお腹がポッコリ出て
糖尿病に罹りとても健康体には
見えないでしょう。

そんな不健康な私が

「健康になるためには
 新鮮な野菜を食べ
 適度な運動をして
 良質な睡眠を取ることですよ」

このように発言したら
どうでしょうか?

お前何を言ってるんだ。

この馬鹿野郎、分際をわきまえろ。

十中八九そう言われるでしょう。

稀に某プライベートジムのように
結果にコミットして成果を出すので
体型とか気にしないですよと
仰る方もいるかもしれません。


しかし、明らかに
不一致が起こっています。

上記の例えは私の母親が近所の
歯科に通っていた実話なのです。

その歯医者の先生は巨漢で
甘いもの好きです。

歯の治療をしている先生が
甘いものや添加物が入った食品を
推奨して差し入れをほのめかす
言語道断の行いをしていたのです。

挙句の果てに治療も粗雑になり
母親は二度とその歯科に
通うことはありませんでした。

冗談のような話ですが
現実問題起きているのです。


これからの情報社会において
適切な認識・判断する上で
抑えておく大切な要素があります。

それは
「居心地の良さを求めないこと」
です。

GIGOに当てはめるのなら
「居心地の良いこと」は
「ゴミ」になります。

具体的に挙げると
毛繕い(グルーミング)する
慰め合いの交流会

自己肯定感ばかりを強調して
自己啓発の罠に誘導する書籍

耳障りの良いことばかり言う
セミナー講師やセラピスト

机上の空論を持ち出すだけで
現場に入って確認しない
口先コンサルタント


全てぬるま湯に浸かって
楽して上手く乗り切ろうとする
妄想オタクです。

巷にあるキャッチフレーズで
色々見かけると思います。

○○時間で何十億の売上が出せました

このサプリ飲めば楽に痩せます

仕組み化すれば後は何もしなくても
自動的にお金が入ってきます


こういった謳い文句は
今すぐに何とかしたい人には
喉から手が出る程欲しい情報で
ダイレクトに響く文言です。

昔私もこの手の情報商材に
引っかかったことがあるので
痛いほど身に染みています。

まるで魔法使いのように
きれいさっぱり解決してくれると
思ってしまうのでしょう。

提供者側の裏側は
壮絶な経験があります。

彼等は目に見えないところで
血眼になって努力しています。


誰でも苦痛は避けて
楽したいと考えます。

しかし、現実は甘くないのです。

それを認識しない限りは
一生詐欺に引っかかっり
被害者意識と責任転嫁を
ことごとく持ち出します。


楽しないで頑張りさえすれば
上手くいくというのも
GIGOにハマっています。

頑張るだけではイメージと
精神論なので具体性がないです。

目的、目標、戦略、戦術
5W1H等数字と日付を
上手く使うことです。


耳の痛い内容を噛みしめつつ
具体的に実行していくに尽きます。

美味しい話には裏があると思って
日々鍛錬あるのみです。

不要な情報、メルマガ、人間関係等
ドンドン断捨離していきましょう。

自分で認識・判断していく習慣を
自動化できると最強です。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。

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