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フィリピン・マニラ,治安の良くない地域で世界遺産観光②


2024.2.15

個性的な朝食

 昨日の夜に朝食は部屋に持っていくと言われたので,朝に,ドアを開けて廊下を見てみましたが,何も置いてはありません。

 でも階段の方に目を向けると,ビニール袋を手に持ってが歩いてくる人がいて,目が合います。その人が近づいてきて,部屋番号を確認したあと,朝食の入ったビニール袋を渡してくれます。

 開けてみると,この弁当,これだけです。朝食付きということでこのホテルを選んだんですが・・・・。ザ・フィリピンの食べ物っていう感じで,カロリーを摂ることだけが目的みたいな朝食です。

 まあしょうがないので,部屋にあったインスタントコーヒーを入れて,朝食にします。

LRTに乗って移動

 朝ご飯のあとは,ホテルの近くのLRTの駅に向かいます。今日はLRTに乗って,昔の城壁都市のイントラムロスを見に行きます。

 駅に入る前に,セキュリティーチェックでかばんの中身をチェックされます。そのあと,チケットを買って,中に入ります。

 列車に乗ろうとすると,列車の入り口近くのバレーの主審みたいな高い椅子に座っている女性の駅員が,何かこちらに大声で言ってきます。早く乗れって言われてるのかと思い,急いで列車に乗ります。

 ちょっと走って気が付きます。車内の女の人たちがこちらを見ている感じです。というか,この車両,女性しか乗っていません。女性専用車両に乗ってしまったようです。

 気づいたころには次の駅に着いたので,慌てて降りて隣の車両に乗り直し,無事に,目的地のセントラルターミナル駅に着きます。

 朝食が物足りなかったので,駅下のピザ屋さんでピザを食べます。38ペソ(100円くらい)。

 駅から市役所の方に歩いて,そこで曲がります。

市役所

 独立運動のモニュメントか何かのところで,地下道に入ります

 長い地下道は,ずっと絵で装飾されています。

イントラムロス到着

 地下道を過ぎると,イントラムロスっていう感じになります。

 歩いていると,現地の人が近づいて来て,タオヨー,タオヨーって言ってきます。タオヨーでって,フィリピンのあいさつなんでしょうか。

 考えてみると,タオヨーってガイドの中国語なので,中国人だと思っているみたいです。でも,ガイド不要で,ゆったり観光をしていきます。

 城砦の各所に,当時の武器?が展示してあります。


リサール公園を目指して移動

 城砦の部分から,公園の方に移動します。

 すごく大きい公園なので,公園の付近にはすぐ着いたのですが,入り口が分かりません。日本の入園無料の公園なら,どの方向からでも入れる感じですが,アジアでは,治安の悪い場所だと入り口が1か所というのがよくあります。ここもそうみたいです。

 なかなか入り口が見つからず困ってしまっていると,柵がちょっと開いている場所があります。入り口ではないのは分かってはいますが,公園の中に入れそうなのでそこから入ってみます。

 木が多い場所ですが,歩いていくと木の間を抜けて公園の中に出られそうです。しめしめと思って歩いていると,後ろの方から「SSSTOP!!」と大きな声がします。

 振り返ると,自動小銃?をもった軍服?の人が近づいてきます。これにはビビります。

 どこから入ってきた。あそこからだろう。ここは立ち入り禁止だみたいなことを言っています。戻ります。すぐ出て行きます。すいません。ビビってしどろもどろに謝ります。

 ところが兵隊さん?は,いや戻らなくいい,これからはここから入らないようにとだけ言って,あっさり行ってしまいます。よかったです。

無事リサール公園にたどり着く

 公園に入ると,独立の英雄リサールが銃で撃たれています。さっきは撃たれなくてよかったです。

 リサール公園のモニュメントが近くにあります。

 公園内に日本庭園があったので,一応行ってみます。なんというか,フィリピン風日本庭園です。

世界遺産のサン・アグスティン教会

 このあと城砦の方にもどって,世界遺産のサン・アグスティン教会を目指します。

 なかなか着かないので,アイスで暑さをしのぎます。

 涼むのも兼ねて,おみやげ物屋さんにも寄ってみます。

 サン・アグスティン教会は公園からは意外と遠かったのですが,やっと到着です。

 さすがにここは人が多いです。みんな炎天下で写真を撮っています。

 こちらはちょっと疲れたので,日陰を探して休憩します

 

 
















































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