
タイ→ラオス→ベトナム陸路移動⑦(ラオス・ベトナム国境)
2024.9.4
ゲストハウスの朝食
ラクサオにはホテルはない感じで,Meesouk Guesthouseというゲストハウスに泊まりました。田舎だから当然なんですが,部屋の中にも外にもいろいろな虫ちゃんがいました。虫ちゃん嫌いな人には大変なところです。まあ広々として,景色はきれいなところです。

朝食がサンドイッチ1個とコーヒーで,これではちょっと足りないです。まだ腹がすいているので,バスは10時ですが,何か買おうかと8時頃にはゲストハウスを出て,バスステーションに向かいます。

バスチケットを購入
チケットはラクサオまでが150Kキープ(1000円くらい)で,ヴィンまでは400Kキープ(2600円くらい)。同じくらいの距離なんですがインターナショナルバスは高いです。チケットを買ったあと何か食べ物でも買おうとうろうろしていると,バスの係のおばちゃんがここに座ってろみたいに,近くの椅子を示します。何かあるのかと思って一応座って待ってみます。
すると,8時半くらいにバスというかワゴン車が来て,降りてきたドライバーが手を振ります。おばちゃんも「行け」っていう感じです。チケットの確認でもするのかと思って,ワゴン車の所に行くと今度は「乗れ」的な態度。言われたとおりに乗ると,8時半なのにワゴン車は出発します。

ベトナム・ヴィン行きのミニバスの出発場所は,中国料理店
ラクサオの街中のこの食堂まで来たら、ここで降ろされました。乗ってきた車は,一番右はしのワゴン車です。その左側にも同じワゴン車がありますが,別方面から乗客を乗せてきたみたいです。

ドライバーが朝食でも食べるのかと思って待っていたら,どうもここがヴィン行10時の出発地点で,バスステーションには迎えに来ただけのようです。10時までには人が集まってきて,8人くらいでここを出発しました。あとは山の上にある国境を目指して,山道を走り続けます。

ラオスは優秀で,ベトナムは残念なイミグレーション
頂上付近に,ラオス出国のためのイミグレーションがありました。入国のときは,入国カードも書かされずにお金だけ要求されたんですが,ここでは普通に出国カードを書くように言われます。窓口のお姉さんたちは,英語で指示してきます。ちょっと優秀そうなお姉さんたちです。そして変なお金も請求してきません。めずらしくグッドなイミグレーションでした。
次は,ベトナム入国のイミグレーション。そろそろベトナムも中進国,ベトナムは入国カードも入国手数料もないから楽々入国かと思うと,何だか職員の態度の偉そうです。いやなフラグです。
窓口に並ぶとお前の国はどこだみたいな質問。ジャパンと答えると何だか珍しいのか笑っています。なんかデジャビュです。何だか紙幣をこちらに示しています。金出せっていう感じです。50Kキープ(330円くらい)札です,やっぱりです。
少し残しおいたラオスキープを渡すと,また偉そうにこっちだみたいに入国ゲートに誘導され,無事に入国できました。