視点ひとつで変わる
習い事でやっている“お花”を通して気づいたこと。
それは、
“同じものでも視点一つで捉え方や見え方が変わる”
ということ。
当たり前じゃん‼︎って話かもしれないですが…笑
そのことを、私は“花”を通して実感しました。
レッスンでは、毎回色々なお題が出ます。
例えば、この形に見えるようにつくる・この花が目立つようにつくる…など。
お花を習い始めて、さまざまな角度から確認しながら花束やアレンジメントを作ることを知り、驚きました。
結構はげしく動き回ります。笑
(あくまで私の通ってる教室では…)
でも、動き回ることに慣れてない私は、楽な姿勢で、目の前の見たい部分、見やすい部分のみにフォーカスして作ってしまうので失敗します。笑
レッスン中に、よく先生から
“目の前だけじゃなくて離れて見てみて”と言われます。
花束の時も同様に、
“自分の手から離して、遠くから見てみて”と。
実際に離れて見てみるんですが、離れてみても何がどうなのか全然気付けないんです。
そんな私を見兼ねて、さらに先生から
“全体をぼんやり見てみて”と言われて、ハッと気付かされるんです。
“一部分に固執して見てた”ということに。
お花に触れていると、このお花をこう見せたら素敵かも…みたいなこだわりが出てくるんですよね。
(もちろん悪いことではないです‼︎それも大切。)
だから、先生から離れてと言われても、その“こだわり”が気になって、そこにしか目がいかないんです。
でも、全体をぼんやりと言われると“なんか違う。全然そう見えないかも”っていう気づきがうまれます。
目の前の見えてるものだけで判断して、“出来たっ‼︎”と思っていた自分に時々恐怖を感じます。笑
ある時の花束レッスンでの話。
斜め前の子の花束を真似して作ってみたんです。
でも、全然似たようには作れない。
先生から、
同じような花束を作りたいなら、近くでその花束を見て、花の間隔や向きをみることが大切‼︎と教えてもらいました。
同じものでも“近くからみたもの”と“遠くからみたもの”はイコールではないこともあるんですね。
何が言いたいのか、頭がぐちゃぐちゃになってきましたが…😐
それを知った時に、日常生活や人間関係に置き換えて考えてしまいました。
目の前のことに固執しすぎて、偏った見方をしてしまってるなと。
逆も然りで、遠くから見て“こうだ‼︎”と決めつけて、いざ近くから見たら“実は違ったんだ”と気づくことも。
全ては自分の見方次第。
だからこそ、何に対しても決めつけすぎずに、さまざまな角度から見れるような人になりたい。
お花のレッスンを通して、自分の癖がより明確になりました。笑
お花も人生もまだまだ学びの途中です。