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一緒に実現したかった事

皆様、今年の仕事は終わりましたでしょうか?
後4日で今年も終わりますね。

僕は今日今年の仕事を無事終えることが出来ました、関わって頂いている全ての方に感謝です。
有難うございます。

今回は仕事の話をします。

僕の経営する会社が運営しているのは主にアパレル、革製品、ブランド品の流通をメインにしたものです。
過去にショップも経営していたのですが、コロナ過の中、またネットショップで買えるためお客様が足を運んでくださる事が減り経営不振が続き、僕の責任で倒産してしまいました。

倒産させてしまった時は本当に大変で、借金はなかったのですが運転資金や在庫商品が沢山あったので損失は大きく、補填するのに2年半かかりました。

当時僕は僕のnoteでよく出てくる彼女の事で毎日仕事と彼女、離婚した元妻子の事で多忙を極めていました。
詳しくは書けませんが、大変でした。
彼女に寂しい思いもさせてしまっていたと思います。

その時期を何とか乗り切り、自分の働き方、従業員の働き方を根本的に変える為、また彼女との将来の為にあることを実現させることに注力していました。

そういうのも僕の仕事は時間が自由に使えるというメリットがあったのですが仕事とプライベートの境がない、言葉が難しいですが簡単に言えば不規則だったんです。
例えば、朝1時間仕事して、昼に3時間すこし空いて夜に3時間とか。
まあ、みんな事務所でわいわい楽しくしていたのですが仕事に従事している時間がとても長い働き方だったんです。

だから僕も昼間の仕事を終え、夕方彼女を迎えに行って一緒に夕飯を食べてから職場に戻り一日の売り上げ、伝票、請求書を仕上げるそんな毎日を過ごしていました。

このままでは、僕も従業員も自分のプライベートを充実することが出来ない事、このままでは彼女にもずっと寂しい思いをさせてしますと思い、完全に環境をかえる為親会社と協議し、従業員を増やして、仕事のシステムに自動化とAIを取り入れ時間はかかったけれど今はみんな完全週休2日から3日をとれるようになった。

僕も例外ではなく以前の様な時間に縛られることなく自分の時間は沢山ある。
僕は昔の考えの人間だったので仕事さえすれば、収入さえ多くなれば幸せなんだと思っていた。
彼女にも好きな物をプレゼントできるし、どこへでも旅行できる。

それは違ったし間違っていた、仕事も収入も本当に大切だし、世の中愛だけでは幸せになれない、だけど少しの余裕でよかった。
僕は彼女を大切に思うあまり、彼女に自分を大きく見せたかった、頼れる存在になりたかったんだと思う。
そんなことしなくても、彼女は僕の事を頼りにしていたはずなのに。
それは僕が一度離婚した原因にあるのかもしれない。
当時の僕は起業したばかりで、元妻に苦労をかけていたので。
それが大きい原因ではなかったけど子供もいた僕たちは離婚を選択した。
一年に一度はまだ会うし、時間がたって分かり合えて今は仲がいいけれど。


色んな事があって、失うものもあったけど今は自由な時間が多くなり色んなことが出来るようになった。
心残りなのは横に彼女がいない事だけ。
本来なら彼女と結婚して楽しく過ごしているはずだったのに、僕が遅かったし、伝えてあげることが出来ていなかった。
もう一度戻りたいし、幸せにしてあげたかった。

僕がここまでこれたのは彼女あってのことだから。

彼女に対して本当に心からそうなりたいと思っていたから今もその思いは消えないし、そのことで必死になってしまった僕は彼女にストーカーとして見られてしまった。

もう戻れないし、戻れないから僕はせめて彼女が好きだった物や事柄を仕事に取り入れたくなって新しい事業のも力を入れました。

個人販売や口コミ、SNSで商品を販売しているクリエーターと連絡を取って個人で在庫を抱えれないその人たちの在庫を抱えることでその人たちの売り上げもあげつつ、自身の新しく作った会社にも利益を出すことが出来た

現在僕は二つの会社ともう一つ来年度から動き出し会社の三つの会社を運営している。
新しく作った会社は彼女の好きな物が詰まっている、まさに彼女の影響を受けて僕も好きになってしまった物を扱う彼女の思いに触れることができる会社になった。

開業して半年がたつけれど、売り上げ、業績は順調で、今まで僕が必死に培ってきた事もあるけれど、沢山の方の支援によって成長している。
いつか彼女の目に留まる事を信じてるし、見せてあげたい。
君のおかげで僕はこれだけいい方向に変わったし、仕事のプライベートも充実していることを。

経営する会社は増えましたが、休日は以前の倍以上になった。
以前まで必死に頑張って働き方をかえた会社は僕の仲間にそのほとんどをま任せている。

今後も自分、従業員の時間を豊かにするような経営を目指していきたい。
まだまだ経営者としても人としても半人前だけどこれからも人の為、仲間の為、関わって下さる人の為により良い物をより求めやすい金額で提供できるように頑張っていきます。
扱っている物は全て商品なので気持ちや思いは伝わらないかもしれないけど、商品として届くまでにはいろいろな人の思いや情熱が詰まっているので単なる物としてではなく僕は気持ちや思いを届ける素晴らしい仕事に従事していることを誇りに思ってこれからも精進していきます。

欲を言えば傍に元彼女がいてくれて一緒に実現したこの喜びと、自由な時間を一緒に共有したかったよ。

これからもどこかで応援してね。ありがとう。

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