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【これぞ究極のミニマリスト】私のおすすめライフハック4選
今回は特別に私の生活上のライフハックを4つほど紹介していこうと思う。
1 スマホの画面を拭くと気持ちいい(ただしタッチペン付きのスマホで)
普段は掃除というと、トイレ掃除を思い浮かべる人が多いと思う。「トイレ掃除をすると運気が上がる」というのは有名な教えだ。ただ、私はこれよりももっと簡単に運気を上げる方法があると思う。
スマホの画面がキラキラだと操作するのも楽しい。何かあってもスマホを見ればやる気を上げられる。スマホはその人の分身と言われるほど、日常的に多くの時間使っている。かなりコスパもいのではないか?
防水性を確かめてほしいのだが、流水で洗い流せばいい。拭くときは箱のティッシュペーパーかトイレットペーパーを用いることだ。間違っても「鼻セレブ」は使ってはならない。かえって汚くなるからだ。全く水分を吸い取らないどころか、紙と水分の集合体をスマホの画面に大量に落とすことになる。
タッチペンについて、通勤中は使用できなくなるかもしれない。ただしそれはある意味仕方なく、その後また拭けばいいだけである。
また、ほこりがついた場合、息を吹きかけて飛ばしてしまえばいい。
2 事態が混乱したときはできるだけ大切なものはしまっておく
片付けで部屋が散らかったときなどは、大切なものは早めに避難させておいたほうがいい。散らかりというのは依存症のように、また風邪のように一度なってしまうと加速度的に悪化していく。そんなときは早めに大事なものは引き出しの中にしっかりとしまっておこう。嵐が過ぎるまでは。逆にそれを怠ってしまうと水がかかったりと、かなりのダメージを負ってしまうので注意。できればそんな状態にならないように普段から部屋は整理整頓しておこう。
コツとしては、不要な家具はすぐに処分し、掃除ロボットを有効活用することだ。当たり前かもしれないが、これでかなりの時間削減につながる。わずか数分の時間削減で大幅にやる気が変わってくるのだから、生活というものはつくづく面白い。
余談だが、掃除ロボットについては海外から購入したほうがいい。コスト的に、圧倒的に安いからだ。
掃除のペースは1週間に1回くらいがちょうどいいと思う。平日は忙しいので休日、特に土曜日に掃除することをおすすめする。もちろん、布団を干すなど、掃除中はほこりが入らないように細心の注意を払いたい。掃除も水拭きがおすすめだ。
そのうえで、毎日生活に余裕を持って、未完了のタスクが溢れないようにしたい。そのためなら多少はお金をかけてもいいと思う。例えば特急列車を用いるなどして通勤時間を短くしたり、夕食を済ませて帰ったらすぐに入浴する習慣にするといったことだ。部屋が散らかるリスクは想像以上に高いからだ。やる気の低減につながる。
また、できるだけオンライン上でさまざまな手続きができるようにしておくことも勧めたい。スマホは元々生活を便利にするために作られたもので、生かさない手はないと思う。私もスマホによってPCすら要らなくなり、かなり生活が便利になったという実感がある。ただ、本に関しては紙のほうが読みやすいので私の部屋には本がたくさんあるが……(きちんと整理はされている)
3 ネット依存症になったらIDとパスワードは絶対にメモり、大切な情報を逐一保存すればOK
特にADHDなど発達障害を持っている人にありがちだが、ネットに一度はまるとそこから抜け出すことは極めて難しい。脳科学的にも、意志でやめるのは難しいし、日常生活に支障が出なければOKという見方もある。私も以前、依存症のことを相談したところ、はまるのは一種の才能なのでは?という答えが返ってきたことがある。
今回は特別に、依存症の特性を生かす方法をお伝えする。それは、ネットにはまったら最低限、まず毎日使っているメモ帳にIDとパスワードを明記しておくことだ。会員登録しそうになったらすぐ、である。パスワードに関しては複雑なほうがいい。コピー&ペーストで行うのだ。なぜなら、簡単にしてしまうと何度もそのサイトにログインできてしまうからである。このような動作は経験的に非常に無駄であるように思う。
パスワードに関しては、私は「Angf94ghni3jQ」のように、最後に必ず「Q」を入れるようにしている。このようなこだわりもうまく生かしてしまえばいい。
そして、以降が肝心なのだが、どうせ熱中するなら気に入った情報だけはスクラップしておけ、ということだ。もちろん、ただはまりたいだけの場合もあると思うし、そのほうが記憶に残る可能性もあるかもしれない。なので参考として聞いてもらいたいが、大切なものだけしまっておくと後々になって非常に達成感を感じられて、かえってその時間が有効だった、と心の底から思えるようになる。
これは「99%のジャンクを捨てて1%のエッセンスを得る」時に特に有効だ。駄作が多いけれどどうにかその中身を全部見たい、となったとき、倍速視聴するのもいいが、依存症になる状態を作り出して「スキャニング」するのもいい。というか私はすべてそうしてきた。倍速視聴するくらいなら動画は10秒送りにしたほうがいい。
具体的には、私は地雷系の音楽にはまっていたのだが、最後の方になってボカロのメドレーを聴かなければならなくなった(話題についていくため)。そういう時はあえて気分が優れないときや時間が不必要に余っているときに聞いて飲み込もうとした。
他にも、ある一連のツイートを読み込むときに、半依存症状態でいいものだけ抜き取った覚えがある。
こういうことは本来したくはないのだが、残念ながら二流や三流のものは世の中に往々にしてあるため、スキャニングしていいものだけを抜き取らなければならないことは多いと思う。こういう適当な時間に適当なことをするのもまたいいのではないか?それはそれで、ハンドルの遊びのように、人生においては必要悪なのかもしれない。
また、それほどジャンクでなくとも、情報収集の手段として、スクラップする方法もある。ただし、この場合は何もせず頭の記憶が整理されるまで待つという方法も有効な手段だ。
4 スクラップした記事で読まないものがあったら削除でOK
研究者など、スクラップすること自体が仕事であり必要な作業であるなら別だが、基本はスクラップした記事は削除したほうがいいと思う。どうしても記憶に残っているものがあれば、それだけ抜き取ってしまえばいい。というかそれ自体を頭に保存しておけばいいのではないか?あるいは「〇〇(記憶された内容)など」のように書き直してメモるか。大体、それらのものは後々読み返しても「そういえばあったな」「これっていつのだろう?要らない」「そんなのあったの?」くらいの印象しかなく、記憶すること自体が不要なのである。
これらの教義は近藤麻理恵氏の片付け本を中心として多くの書籍・ネット情報等で確認できると思う。不思議と、削除するのが気持ちよく、どんどん身軽になっている。私自身も思いのほか昔の情報が消えていき、そのたびにどんどん洗練されて行っているように思える。具体的には、数年間に渡る日記はだいぶ前に処分したし、卒業アルバムは最近捨てたし、昔の印象に残った記事リストみたいなものも今はない。皮肉なことに、スクラップし忘れたもののほうがより印象に残っている。今では写真を撮る習慣すらもなくなってしまった。