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アニメや漫画やゲームやテレビがなければ、きっと私の毎日はもっともっとつまらなかった

私は子供の頃から今現在に至るまで、ドラマやアニメやゲームや漫画が大好きだ。

母は仕事で忙しく、ひとりっ子で部屋にテレビをおいてもらっていたので、テレビ見放題、ゲームし放題だった。本も好きだけど、漫画もたくさん友達と貸しっこして読んでいた。歌番組も毎日観ていたし、「マジカルバナナ」や「ワンナイ」や「トリビアの泉」といったバラエティも大好きだった。

ドラマも好きだった。夕方少し昔のドラマを再放送されていたりしていたので、色んな年代のドラマを観ていた。
たくさん観ていたけど、特に印象に残っているのは「神様、もう少しだけ」と「やまとなでしこ」だった。
「神様、もう少しだけ」ははじめて観たのが小学生くらいで、細かいことはあまりわからなかったけど、高校生になって話の内容がわかってから観たら、すごく切なかった。
「やまとなでしこ」はまず、松嶋菜々子さんの美しさをずっと観ていたかった。
すれ違いばかりの2人がじれったかったけど、最終回は感動して泣いた。怖いシーンとか嫌な人がいなくて、幸せなドラマだった。今でもまた観たいな〜と思う。
大学生になったら韓国ドラマにもハマっていた。またいつかゆっくり好きな作品を挙げながら韓国ドラマについてのnote書いてみたいな〜と思う。

ゲームも初代の赤版のポケモンや、どちらかというと男の人向けではないかという「ときめきメモリアル」系統の「センチメンタルグラフティ」という恋愛シミュレーションゲームや、「サクラ大戦2」とかもプレイしていた。(父がパッケージに女の子がいっぱい書いてあるから、女の子用のゲームと思った、といって買ってきた。)

「センチメンタルグラフティ」は、自分のもとに届いた1通の手紙をきっかけに、日本各地の12人のヒロインに会いに行き、思い出をたどりながら仲良くなっていく、というストーリー。(主人公は家が転勤族。)
どのヒロインとも子供の頃の思い出を振り返ったり、10年振りくらいに約束が果たせたシーンやお互いの想いを伝える最後は、少女漫画を読み終わったような爽やかな感動が残って、全ヒロインとのエンディングを観たくて頑張った。
余談だが、私は地理が苦手だったけどこの12人のヒロインの住む都道府県は、ゲームのおかげで位置から観光名所まで詳しくなった。

「サクラ大戦2」は帝都(今の東京)の平和を守る帝国華撃団という団体の隊長になり、戦いのシーンとストーリーのシーンとをプレイしていく。最終ボスを倒すまではかなり長い。でもこちらもそれぞれ全員のヒロインとのエンディングを観たくて、親の目を盗んでプレイしまくっていた。敵を倒し、ヒロインといい感じになるけど結局主人公は最後パリに行かないといけなくなる。ともに戦ったヒロイン達が旅立つ日に応援の垂れ幕を持って迎えにきてくれたのは、ゲームだとわかっているのに何回観ても泣いてしまう。

他にも「ファイナルファンタジー」や「ドラクエ」など王道のゲームもかしてもらったりしたけど、本格的なRPGは全然できなかった。エンディングの場面だけ見せてもらって満足したりしていた。最近はゲームはすることは全然なくなってしまった。私にとっては部活みたいに熱中したものだった。

そして漫画も大好きだった。小学生の間は「なかよし」と「りぼん」を友達と貸しあいっこしていた。
「名探偵コナン」がはじまり、怖かったけど面白くてハマって、毎年ゴールデンウィークには映画を観に行っていた。
大学生になり、「桜蘭高校ホスト部」や「フルーツバスケット」にハマった。特に「フルーツバスケット」は単なる恋愛だけでなく、人生に通じるメッセージが詰まっている感動作だと思った。将来子供に読ませたい!と思い、実家に唯一全巻置いてある気がする。
大学のころ、やっと「ワンピース」を読んだ。そして自分は少年漫画がめっちゃ好きだ!と気づいた。今でも大好きだし、「ワンピース」を知ることができて、「ジャンプ」を読むようになり、今現在大好きな「ハイキュー」や「鬼滅の刃」に出会うことができた。本当に本当に感謝したい。

今現在も「薬屋のひとりごと」「メダリスト」などアニメも好きでたくさん観ている。「ハイキュー」や「鬼滅の刃」も好きな話をひたすら繰り返し観ている。

アニメやゲームやドラマや漫画のおかげで、母子家庭で寂しい日も、母の過干渉や受験勉強でうんざりな日も、敷地内同居が嫌で、旦那との仲も悪くなるばかりでしんどい日も、コロナ禍の出産、産後でふさぎこみそうな時も、へこたれずに頑張れた。
好きなもののおかげで、色んな年代の人と仲良くお話できたりもした。作り出してくれた作者の方や私のもとに届くまでに、関わってくれた全ての人に本当に本当に感謝している。

自分の子供がアニメやドラマや漫画やゲームにハマったら、学校の勉強に最低限差し障らなければ好きなだけ、思いっきり堪能すればいいと思う。(というか自分を振り返るととてもやめなさい、とは言えない。)将来しんどいことがあった時、自分を支えてくれるような言葉に出会えたり、教科書だけで学べないことが、きっとたくさんあると思う。

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