52ヘルツとかわいそうなすいか 7/24, 7/25
7/24
今日は夜に書いています。
今日は一日いろんなことをして、一人でも忙しく過ごせた。
こうやって暇な時間をうまくかき消せるようになることはとてもいいことだ。
今日を過ごして、結局暇な時間があるとしんどくなることが分かった。
きっとこれは誰にでも通用するもので、暇すぎると人は死んでしまう。
そうならないために、毎日あれやこれやと予定を入れ、無駄に忙しく過ごしているような気がする。
これからどうやって暇をつぶそうか。そういうことを考えることも暇つぶしにつながっている。
まずは運動習慣をつけたい。
運動は心にも効く。とはよく言ったもので、運動することは体の何にとっても良い。
私はもともと走るのが好きで、中学高校は陸上の中長距離をやっていたし、大学2年の時にはフルマラソンを完走した。
でもなかなか、走るというハードルは高く、着替えたり準備体操したり、走り終わった後もシャワーを浴びたりと、そんなことを考えているとなんだか面倒に思えて、いつも走っていない。
しかもこんなに暑いと、早朝でも熱中症になりそうな勢いだし、夜にはゆっくりして寝たいのでいつ走ればいいのかもわからない。(わがままですみません、、。)
それでも、運動はしたい。歩くだけでもいいし、走ってもいいし。
あとは、毎日何かしら外に出たい。
ずっと家の中でいると、それこそ運動にならないし、気分も引きこもってしまう。
三日坊主で終わるかもしれないけれど、運動の習慣をつけたいなぁ。
7/25
私はMrs. GREEN APPLE が好きだ。
今は鯨の唄を聴いている。
この曲は、正義感との葛藤を描いているように感じる。
誰にも届かない声。それにくじけそうになるけれど、きっと誰かに届く。だから諦めないで。というメッセージを感じる。
正義とはなんなのか。
私は、人として誠実に生きることではないかと思う。
人に優しく、いろんな人を受容し、認める。相手のためになることを本質的に考え、それに従って行動する。
私はこれを曲げたくはない。
でも実際、こんなことはうまくいかない。損するだけである。
うまいこと周りに合わせて、いいことも悪いことも、自分がしたくないこともして、それでやっと周りと調和するような。そんな世界だろう。
周りってなんだ。
そんなの実際は存在しなくて、みんなが、したくないけどなんとなくこれまでの環境から推測して、周りと合いそうだなと思ったことをする。それに合わせてその周りが言動を繰り返す。これで出来上がったのが周りとか普通とかなんじゃないか。
そんなの誰も得しない。
きっと誰だって、みんなと仲良くしたいし、笑いあっていたいはずだ。
なんでそれだけのことができないんだろう。
お互いに認め合って許しあっていれば、簡単に実現できそうなのに。
けど、とても逆説的だけど、みんなと仲良くしたいから、最小限のターゲットを決めて、そこを非難するんだろう。
そうすればほかの人は「周り」に合わせて仲良くなれる。
問題はそのターゲットを誰にするのか。
それはみな、自分じゃなければ誰でもいいんじゃないか。
ひどい話だと思う。あんまりだと思う。人間は卑怯でみじめだと思う。
でもこれが今のこの世界の真理なら、私はそのターゲットになった人と一緒にいたい。
それが私の正義であり、私がしたい生き方だから。
私は、私みたいな人と出会ったことがない。
他に52ヘルツで鳴く人はいるんだろうか。
はやくそんな人と出会いたいと心から思う。
話は変わり、私は昨日かわいそうなすいかを生み出してしまった。
昨日スーパーに行って、6つくらい並んでいる、8分の1のすいかを見た。
ああ、彼と一緒に食べたらおいしいだろうと思って、手に取った。
もうその時点で一緒に楽しそうに食べる想像はとてもとてもできていた。
けど結局、彼は予定より2時間遅く、夜遅くになって帰ってきた。
一緒に食べるはずだったすいかは、もう私の分は先に美味しく食べてしまって、残りの彼の分だけ残しておいた。
それでも、彼が美味しいと言いながら笑顔で食べる姿を想像して、私は嬉しかった。
なのに彼は帰ってくるなり何も言わず、不機嫌に寝る支度を始める。
すいかあるよと言ってもいらないの一言。
結局切ってあったすいかは食べられることなく冷蔵庫へ。
悲しかった。申し訳なかった。
まるっただったらこんなに大きいすいかだったんだろう。
それの8分の1でこんなに大きいんだから。
他の8分の7の相方たちは、美味しく食べられたんだろうか。
きっとそうだろうなと思った。
こんなに甘くておいしくて、普通に食べようと思っても嬉しくなるようなすいか。
家族みんなで分けてすぐになくなってしまうだろう。
でもそれなのに、うちのすいかは、、
私が手に取ってしまったばっかりに、こんなことになってしまった。
本当に申し訳ない気持ちになった。
そのすいかを食べながらこれを書いているわけだが、、
次買う時は絶対おいしいおいしいと言いながら、幸せに食べよう。